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「恐怖で注意を引きつけ」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

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総和治療院
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おはようございます!

 

そう説かれても心配だという人には、

見てほしいデータがある。

厚生労働省による「人口動態統計」である。

 

8月25日に発表された今年6月の死者数は、

速報値が10万423人で、昨年同月より1931人減ったのだ。

さらには、緊急事態宣言が出されていた5月も10万8380人で、

同じく3878人減った。

 

4月は前年より増えていたものの、423人にすぎない。

厚労省の人口動態・保健社会統計室に聞くと、

「高齢者が増えているため、死亡者数は毎年増えているのに、

今年6月までを見るとたしかに減っている。

 

7月以降の状況を注視しないといけないと思います。

GDPを年率で28.1%も減らしてまで、

「死の病」に感染しないための自粛を社会に強いた5、6月、

新型コロナがなくても死者が増えて当たり前という少子高齢社会のもと、

死神の力は例年より弱まっていたのである。

 

京都大学ウイルス・再生医科学研究所の准教授が言う。

多くの人が命を落とすような病気ではないと、

この数字からも明確にわかります。

また、高齢者も死亡リスクが高いとは言いきれません。

 

危険なのは基礎疾患がある場合です。

あえて言えば、もともと死亡リスクを抱えていた人の死期が、

新型コロナに感染して少し早まっただけの話。

総合的にみれば、

新型コロナウイルスはインフルエンザより怖くないと思います。

 

それ以外にも、たとえば肺炎球菌に感染して亡くなる人が年間約2万人、

入浴中に亡くなる人も約2万人いる。

インフルエンザのリスクはそれ以下で、

新型コロナがインフルエンザ以下であるならなおさら、

それほど怖いものではありません。

 

そうであるなら、われわれは早急に社会を平時に戻すべきだろう。

医師で医療ジャーナリストの森田洋之氏の声も紹介する。

インフルエンザでは関連死を含め、

毎年約1万人が亡くなっています。

 

しかし、ほとんどの人はそのことを知らず、無関心でした。

社会として無視してきたのです。

だったら新型コロナも、

同じくらい許容してもいいのではないでしょうか。

これから欧米のように死者が増えたらどうする、

と心配する向きもあるかもしれない。

 

だが、3万人超が亡くなったフランスのデータが発表されており、

昨年比で死者は、3月に約9100人、4月に約1万7600人増えたが、

5月は増減なく、6月は約400人、

7月は約1500人、死者数はむしろ減っている。

 

アメリカでは、さすがに今年の死者数は昨年より増えそうだが、

それでも増加分は、

新型コロナによる死者数を大きく下回りそうだ。

死亡リスクが高かった人が亡くなっただけ、ということの証左か。

 

日本の話に戻れば、死者数がニューヨーク並みになる

、数十万人に上る、と言う人がいました。

予測が当たらなくてよかったとはいえ、

外れるたびに”2週間後にはそうなる”と繰り返されてきました。

 

と、国際政治学者の三浦瑠麗さんが指摘する。

そういう意見を聞いて対策を講じてきたことを、

総ざらいしないといけません。

生じたコストは甚大なので、外れてよかった、

で終わらせず振り返るべきです。

 

4月の時点で、

仮説にもとづいて間違った行動をとったのは仕方ないとしても、

数カ月たって、

軌道修正されていないことを懸念します。

 

ただ、政府はすでに軌道修正している。

メディアが振り上げた拳を

下ろせなくなっているのではないでしょうか。

死亡者が増えていないという客観的な数字があるのに、

政治家ではなくメディアがフィア・ポリティクスを行っている。

 

フィア・ポリティクスとは、

「伝染病が来るぞ」などと恐怖を煽って注意を引きつけ、

分断し、支持を得ようとする手法だそうで。

デマゴーグの政治家がとる手法だと思われてきましたが、

実は政治家にかぎらない。

 

いまはこの手法をメディアや、

そこに出る一部の専門家がとっています。

先述した「羽鳥慎一モーニングショー」が、

玉川徹氏と白鴎大の岡田晴恵教授のコンビで、

朝のワイドショーの視聴率首位を独走中なのは、典型だろう。

 

なんら振り返らず、

飲食店に時短営業を

要請し続ける東京都の小池百合子都知事も、

フィア・ポリティクスの「名手」として挙げられよう。

 

(「週刊新潮」2020年09月17日号より)

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