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おはようございます!
次に舌そうじのやり方について。
シリコン製のタンクリーナーを水で濡らし、
有郭乳頭と呼ばれる舌の奥側に当てます。
味蕾細胞は舌全体で約7000個ありますが、
有郭乳頭に3000個ほど集まっている。
つまり、味蕾細胞の半数近くが
ここに集中していることになります。
加えて、ちょうど鼻腔の真下に位置するため、
鼻から吸い込んだ細菌が落ちて溜まる場所でもある。
したがって、なによりもここを
キレイにする必要があるのです。
有郭乳頭から舌の先端に向かって、
味蕾を傷つけないようにタンクリーナーをゆっくり滑らせます。
そうやって、まず舌の中央部分をキレイにしたら、
水を入れておいたコップでタンクリーナーをすすぎます。
すると、水の中に白いネバネバが
浮いているのが見えると思います。
これは食ベカスではなく、
口腔内に繁殖したカンジタ菌です。
カンジダ菌は歯周病菌のエサとなります。
中央部分をそうじしたら、
右側、左側と同じように繰り返す。
舌の裏側などはツルツルで、
傷つけてしまうだけですから
そうじする必要はありません。
ここまででかかる時間はせいぜい30秒程度。
しかし、これだけでもコップの水の中に
白い濁りがかなり浮いているはずです。
つまり、カンジタ菌を充分に
そうじできているわけです。
この舌そうじを続けていくことで、
1回ごとにコップの水の中に浮く白い濁りの量が
減っていくことが実感できると思います。
無理のない範囲でということで、
施設ではこの舌そうじを週2回から始めてもらいました。
実際、これだけでも効果が表れました。
とはいえ、これは介護施設の職員さんが
要介護状態の入居者の舌そうじをする前提で、
持続可能性を考えて職員さんの負担を
減らすために提案した回数です。
できれば1日1回やってもらえればと思います。
適切な舌そうじによって、
口腔内のばい菌を
80%取り除けるという研究もあるようです。
そして舌そうじの道具・やり方と
同時にとても重要なのが、
舌そうじをする夕イミングです。
人の口腔内が最も汚れているのは一体どの時間帯か。
それは起床後、朝一番のタイミングです。
なぜなら、寝ている間に口腔内の
細菌が増殖するからです。
起床後、口が臭くなっているのはこのせいです。
したがって、朝食後に舌そうじをしても
効果はかなり薄れてしまいます。
就寝中に口腔内に溢れている病原菌を、
舌そうじをする前にすでに朝食と
一緒に飲み込んでしまっているからです。
つまり、朝食後に歯みがきをしたり舌そうじをすることは、
エチケットとしては意味があるでしょうが、
とりわけ舌そうじに関しては、
健康の面から考えると本末転倒なのです。
明治生まれのきんさん、ぎんさんは、
朝起きてから、太い銅線を曲げたものでまず舌そうじをし、
そして顔を洗って身を浄めてから朝食を用意して、
そうして浄めた身体で作った料理を仏壇にお供え。
その後に朝食をとっていたそうです。
きんさん、ぎんさんに限らず、
かつては珍しくない習慣だったそうですが、
戦後、GHQによって『朝食後の歯みがき』が
根づいたともいいます。
いずれにしても、
現代の誤嚥性肺炎予防の観点からも理に適っている、
『朝食前のお浄め』という
先人の知恵には恐れ入るぼかりです。
(「週刊新潮」2022年07月14日号より)
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