「死に至る病を警告する真のサイン」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！

東京頭痛クリニック理事長で、にわファミリークリニック院長が続ける。

脳梗塞でめまいが起きるときには、たいてい、小脳や脳幹で血栓が詰まっていますが、

小脳梗塞の場合、20～25％の確率、つまり4～5人に1人は、

呂律が回らないといった代表的な初期症状が起こらず、めまいだけに襲われます。

めまいを覚えて耳鼻科に行き、『ほかに不調はないようですし、様子を見ましょう』と

言われて帰宅したら、翌日に梗塞で倒れて、半身不随になったケースもあります。

脳梗塞の始まりを告げる予兆を見逃さないために、気を付けるべき特徴は2つある。

まず、めまいの感じ方が「フワフワ」していたら、要注意。

フワフワしためまいが起きる原因は、血流が悪化していることにあります。

脳にめぐる血液が滞ることで、めまいが生じるのです。

特に、高血圧で動脈硬化が進んでいたり、

高コレステロールや高血糖を抱えていて血液がドロドロになっている人はリスクが高い。

フワフワしためまいを、冒頭の中田さんのように

「地に足がついていないような感じ」と訴える人もいれば、

「舟に乗ったようなめまい」、

「歩くと、酒に酔っているときのような感覚を覚える」と表現する人もいるので、

自分のめまいを判別するときの参考にしたい。

ただし、単なる頭痛や肩こりが原因で、

フワフワしためまいが起きることもあるので、これだけでは脳梗塞とは特定できない。

そこでもう一つチェックしたいのが、「生まれて初めて」の感覚があるかどうかだ。

過去に何度か、同じようなめまいに襲われたことがあるなら、

死に直結する病の可能性はぐっと下がる。

では、家族がめまいを訴えているときに、

そのめまいがフワフワ系か否かをチェックするにはどうすればいいか。

横浜市立脳卒中・神経脊椎センター副病院長の話。

背もたれのない椅子に座った状態で膝を閉じて、

腕は体の両側にぶら下げ、手を使わずに座っていることができれば、

脳のトラブルが原因のめまいではない可能性が高いです。

一方で、股を開いてバランスをとらないと座れなかったり、

手を椅子の後ろについて体を支えないと姿勢が崩れるようなら、脳梗塞が疑われます。

ほかに不調がなくとも、すぐに病院に行ったほうがいいでしょう。

とりわけ、めまいが徐々に悪化している場合は、一刻を争う。

フワフワしためまいが2～3日の間で次第に悪化していく場合には、

すでに脳梗塞が起こっている可能性があります。

しばらく、様子を見てみよう。その判断が命取りになりかねない。

脳梗塞の始まりに起こるめまいの特徴をよく覚えておけば、自分や家族の命を守ることができる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「週刊現代」2019年12月28日・2020年1月4日号より）

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