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「年齢によって受けるメリットが変化」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

おはようございます!

 

自治体などで広く行われている

がん検診にもウソが潜む。

早期発見に役立つどころか、

健康被害がおよぶリスクさえあると専門家が

声を揃えたのは肺がんの胸部X線検査だ。

 

そもそも胸部X線検査は、

’72年に肺結核の早期発見や目的で始められたもの。

そのため肺がんの早期発見や

死亡リスクの減少につながるエビデンスはなく、

 

実際にアメリカでは肺がん検診として

胸部X線検査は推奨できないとして、

実施されていません。

たとえX線で肺に異常な影が

見つかってもその詳細はよくわからない。

 

しかし、無視することもできないため

その後さらにCT検査を受けることになり、

さらなる放射線の被ばくを伴います。

針を刺して生検することもあり、

 

誤って肺に穴が開いて肺気胸になる

可能性もゼロではない。

”かがX線1枚”と思うかもしれませんが、

一見無害のような検査でも、

その先に起こりうるデメリットを考慮すべきです。

 

胃部X線検査(バリウム検査)のリスクを懸念する。

胃の形を変化させるがんで

なければ発見できないため、

表面の胃がんの早期発見ができないこともある。

 

また、バリウムが長時間にわたって腸に滞留した結果、

腸閉塞や腸穿孔を起こす危険性があります。

細胞の採取もできる胃の

内視鏡検査を受けた方がいいです。

 

体への負担や弊害こそないものの、

体に潜むがんを見落としかねない検査もある。

便潜血検査は検査費用が数百円と安く、

便を調べるだけで痛みもないので

受けないよりは受けた方がいい検査です。

 

エビデンスもあり、世界中で行われています。

ただし、早期のがんは見つかりにくいという欠点がある。

40才を過ぎたらまず一度は

大腸内視鏡検査を受けた方が安心です。

 

女性に多い大腸がんは早期に発見できれば

内視鏡で切除することかでき、多くが完治する。

一度、内視鏡検査を受けて腸の状態に

問題がなければ、毎年受ける必要もない。

 

大腸がんと同じく女性がかかりやすい乳がんは、

若いうちから検診を受ける人も多い。

早期発見のための定期的な検査が声高に叫ばれるが、

『年齢によってはデメリットが上回る』と言う。

 

自治体の公的検診の対象になる40代以降は

マンモグラフィー検査を受けるべきですが、

30代以下の人は近親者に乳がんがいなければ、

乳がんになる可能性は低い。

 

20代後半で乳がんになる人は1万人に1人、

30代後半で1500人に1人です。

特に若い人は乳腺が発達しているので『偽陽性』が出やすく、

がんでもないのに精密検査を受けることになる。

 

費用がかかるうえ、精神的にも肉体的にも

負担が大きくなるので、おすすめしません。

海外の臨床研究を体系的にまとめた

米国予防医学専門委員会の情報によると、

 

2年に1回、40~74才の女性に対する

マンモグラフィーのみ効果があるとされています。

翻っていえば、40才未満、

75才以上の女性は偽陽性や偽陰性のケースが多いので、

受けるメリットは低いといえる。

 

もちろん、自覚症状がある人や体調に不安を持つ人は、

年齢を問わず受けた方がいい。

マンモグラフィーに限らず、

すべての検査において事なのは、

 

慣習的に受けるのではなく、

自分に合う検診を能動的に選ぶことだ。

これからのがん検診は

『個別化の時代だとアドバイスする。

 

がんは年齢や性別、家族歴や

食生活などによってもリスクが変わるので、

自治体のがん検診に自分の体を”丸投げ”しないでほしい。

ある程度の年齢になれば、

 

持病でかかりつけ医が

いる人が多いと思いますが、

主治医に相談すれば、

”あなたはこういう傾向があるから、

 

この検査をしておいた方がいい”と

自分に合った検診を選ぶことができる。

持病があるなど何かしらの症状があれば、

保険適用で検査を受けることもできます。

 

(「女性セブン」2024年01月04・11日号より)

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