「飼い慣らされた医者たち」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
それにもかかわらず、
なぜ血圧の基準はこうも厳格化の一途をたどり、
しかもその基準は一律なのか。
医者と薬の『絶対タブー』の闇を指摘する。
『高血圧は絶対に下げなければいけない』という
考えが常識になった要因として、
いちばん大きいのは、製薬会社が医者に対して
『血圧は下げるべきだ』と洗脳を図ったことだと思います。
いまの医者は勉強不足という面もあります。
大学の講師から『血圧は下げるものだ』と教えられるし、
研修医の時も先輩教授から
同じように指導されます。
それを何の疑いもなく、
知識として取り入れてしまっているのが問題なのです。
一方で、『血圧は下げるべきだ』と言われたら、
医者にも『その通りだ』と信じたい理由がある。
なぜなら、血圧を下げてもらったほうが、
患者がたくさん来るし薬も売れるので、
自分たちにお金が入って儲かるからだ。
現に、私が大学を卒業した1969年当時、
血圧の正常値は160でした。
それを150に下げたところ、
日本だけで100万~200万人もの
患者が新たに生まれたのです。
しかも、製薬会社に言われたとおりにすれば、
医者は研究費や学術費を融通してもらえます。
大学病院に勤める教授や医師、
私のような開業医にまでお金を融通してくれる。
つまり、医者にとって、
製薬会社はスポンサーみたいなものですから、
あえて彼らに逆らうようなことはしないのです。
長年の惰性で製薬業界に
飼いならされた医者たちは、
もはや疑問を抱くことすらしない。
たとえ疑問を抱いたとしても、
『医学界と癒着する製薬業界から利益を
得ている大学教授や医師たちから、
反論されて潰されてしまう』からだ。
こうした既得権を守ろうとする動きは、
日本以外でも見られる。
アメリカでも製薬会社が
利益確保のために医師らを金銭で誘導し、
血圧の基準を低めに設定しているというのだ。
カナダ在住の医薬品政策研究者、
アラン・キャッセルズ氏が次のように明かす。
アメリカでは2017年にACC(米国心臓病学会)と
AHA(米国心臓協会)が
新ガイドラインを発表し、
130に基準値が下げられました。
それによってアメリカの成人人口の46%が
高血圧の該当者になったため、
国内では物議を醸しました。
高血圧該当者を意図的に増やし、
製薬会社が儲けるために基準値を
低くしたのではないかという
批判の声が上がったのです。
ここで重要なのは、
血圧を急降下させる治療を受けるべきだと
医者たちが信じ込んでいることです。
その背景にあるのは
『ビュア・ビジネス(ビジネス100%)』です。
降圧剤を作っている製薬会社は、
医者の教育やガイドラインの作成、
さらには患者団体に至るまで、
資金を提供しています。
基準値が低くなればなるほど、
降圧剤を製造する製薬会社にとって、
利益が増えていくからです。
(「週刊現代」2023年06月03・10日号より)
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