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「「高血圧マフィア」再び」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

おはようございます!

 

こうした趨勢の中、

日本の健康基準は今後、

ますます厳しくなることが予想されている。

我々医療業界では、

 

『血圧は120がよい』という声も

出始めていますから、

近い将来、120が正常値だという

方向性が示されると思います。

 

もし実現したら、これまで以上に

高血圧該当者が増大するのは確実。

国民の過半数が

病人扱いという時代は目前で、

 

現在すでに2兆円規模と

見られている『高血圧市場』は、

さらに途方もないスケールにまで

拡大することになる。

 

基準を下げようとする動きは

高血圧だけにとどまらない。

糖尿病やコレステロールにまで

広がりを見せようとしている。

 

いま、アメリカの医療界で高血圧以上の

『最大のスキャンダル』と目されているのが、

血中のLDLコレステロール値の

基準を下げることだ。

 

基準値を下げることによって、

市場の糖尿病患者を含むすべての人に

スタチン(血液中のLDLコレステロール値を

低下させる薬の総称)を溢れさせ、

 

製薬会社がぼろ儲けしようと企てています。

基準値を下げて多くの人々を

メディカライズ(医療の対象にする)し、

リスクがたいしてないような人にも

使ってもらえば、莫大な利益になる。

 

製薬会社の目下のビッグターゲットがまさに、

血圧、糖尿病、コレステロールなのです。

HbAlcが6.0~6.4%かっ空腹時血糖値が

110~125に当てはまる場合、

『糖尿病予備軍』と目される。

 

だが食事を八分目に控え、

野菜を積極的に摂取するなど、

ささいな生活習慣の改善により、

糖尿病発症のリスクは下げられる。

 

しかし、LDLコレステロールの基準を

変えることで予備軍の人たちを取り込み、

一律に薬漬けにするようになれば、

血圧と同様の事態が起きても不思議ではないのだ。

 

かつて降圧剤の販売競争が激化した欧米では、

1990年代以降、『高血圧マフィア』と呼ばれる

ロビー活動がWHOや各国で横行した。

製薬会社はそのパイを増やすため、

血圧の基準を下げる論文の捏造まで展開。

 

その結果、コレステロール低下薬など

多くの分野で不正が起こり、

その反省から製薬会社と医師の

経済的癒着の見直しが行われたはずだった。

医療界は同じ轍を踏むのだろうか。

 

(「週刊現代」2023年06月03・10日号より       

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