「コロナ後遺症、重症化するケース」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！

約3年間という長きにわたって

猛戚を振るってきた新型コロナウイルス。

日本での感染者数も実に累計3310万人を

超え（令和5年2月時点）、

それに伴い、感染症状がおさまった

あとにも体調不良の状態が続く、

『コロナ後遣症』に悩まされる

人も増えているという。

コロナ後遺症とは、

新型コロナウイルスに罹患した人に見られ、

他の疾患による症状として説明がつかない不調が

少なくとも2か月以上持続している状態のものと

ＷＨＯ　（世界保健機関）によって定義されています。

と話すのは、コロナ後遺症外来を

比較的早い2020年10月に開設し、

実際に患者と向き合ってきた

ヒラハタクリニックの先生。

主な症状として、倦怠感や気分の落ち込み、

思考力の低下、頭痛、息苦しさなどが

挙げられますが（左グラフ参照）、

ほとんどの患者さんが複数の症状に悩まされていて、

中には10以上の症状が出ている人もいます。

コロナ後遺症は性別や年齢、

基礎疾患の有無に関係なく発症し、

先生の元を訪れた約5000人のうち、

なんと約4割もの人が、

”準寝たきり以上”の状態になっているという。

準寝たきりとは、調子がいいときに

皿洗い程度の軽作業ならなんとかできるという状態。

子どもや若者など体力のある人でも、

準寝たきり以上の状態になってしまう

ケースは少なくありません。

若い人だと、それによって

社会活動への参加が難しくなり、

休職や退職、廃業に追い込まれるなど、

大きな間題となっているのです。

推定300万人が苦しんでいる後遺症

さまざまな変異株を生み出しながら

広まっていった新型コロナウイルス。

オミクロン株が主流になってからは、

感染後の症状が

軽くなったといわれていますが、

後遺症の重さはオミクロン以前も

以降もほとんど変わりません。

実際、当院のコロナ後遺症外来の

患者数は今も増え続けており、

毎日100人近い患者さんの

診察に当たっています。

コロナ後遺症を発症する

メカニズムについては、

まだ解明されていない部分もあるが、

大きく分けて2つの原因があると先生は考えている。

ひとつは新型コロナウイルスが体内に残り、

感染症が治りきっていない状態が続く『持続感染』。

そしてもうひとつが、痛みを

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免疫が暴走して自分の身体を攻撃し、

炎症を起こす『自己免疫』によるものだ。

特にこの自己免疫による炎症は、

体内のさまざまな部分で起きるため、

全身に症状が現れると考えられている。

以前はバリバリと働いていたのに、

コロナ感染から2週間以上たって熱は下がったけれど、

だるくて指1本動かすのもつらく、

家族に介護されているという方もいらっしゃいます。

世界各国で行われたコロナ後遺症に関する

調査・研究結果を総合すると、

コロナ後遺症の発生頻度は

感染者の5～30％だといわれている。

仮に日本でも感染者の10％に

後遺症が出るとした場合、

実に約331万人もの人が後遺症に

苦しんでいる可能性があるということ。

これは日本の糖尿病の

通院患者数（約328万人）に匹敵するほど。

日本でももっとコロナ後遺症に目を向け、

一刻でも早く患者様に手を差し伸べるための

体制を整える必要があると考えています。

（「週刊女性」2023年03月28日・04月04日号より）

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