「唾液の歴史」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
ここまで、唾液の持つさまざまな力と、
唾液力向上の方法について説明してきましたが、
唾液は本当に不思議な液体です。
現時点においても、
未知の成分が多く含まれていると考えられているのです。
新たな成分の発見によって、
唾液への注目度が高まることを期待していますが、
残念ながら、現状では血液に比べて
かなり軽視されている感が否めません。
みなさんには、是非もっと唾液に興味を
持っていただきたいところです。
その助けになることを願い、
ひとつ『唾液の歴史』を繙きたいと思います。
先ほど、マッサージのところで
『サラサラ唾液』について触れましたが、
一方で『ネバネバ唾液』も存在します。
正確には前者を漿液性唾液、
後者を粘液性唾液と呼びます。
同じ唾液なのに、なぜサラサラとネバネバの
2性質が生まれたのでしょうか。
サラサラ唾液は水分が非常に豊富で、
咀嚼する上で欠かせません。
サラサラ唾液が出にくくなると、
嚥下に支障を来し、昨今、
死亡数が増えている誤嚥性肺炎の
スクが高まってしまいます。
水分の多いサラサラ唾液は、
口腔内を洗い流して清潔に保ってくれると同時に、
食べ物を食道から胃や腸に
送り届けやすくしてくれているわけです。
このサラサラ唾液は、食事をしたり、
リラックスした時など、
副交感神経が優位な時に分泌されます。
一方、ネバネバ唾液は、緊張感が高まり、
交感神経が優位になった時に作られます。
ネバネバ唾液には、タンパク質が多く含まれ、
唾液の有効成分を凝縮したものと言えます。
そのためネバネバするわけですが、
なぜネバネバの唾液を人類は必要としたのでしょうか。
まだ文化的な生活を始める前で、
獣のような暮らしをしていた原始の時代、
人類は異性を取り合うなどの際に
生身で激しく闘い、時には殴り合い、
そして噛み合うこともあった。
当然、口の中も傷つく危険性が高く、
粘膜を保護するために抗菌物質を
多く含むネバネバ唾液を人類は生み出した。
その名残として、緊張状態になるとネバネバ唾液が
分泌される1つの仮説として紹介されています。
つまり、サラサラ唾液と
ネバネバ唾液の役割は異なり、
いずれも人類にとって必要不可欠なのです。
それを、私たちは自然に体内で分泌してきた。
唾液の持つ奥深さが分かっていただけたと思います。
やはり唾液は貴重な『万能薬』であり、
決して汚いものとして”吐き捨てる”ことなど
できないものと言えるのではないでしょうか。
(「週刊新潮」2022年09月15日号より)
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