「錠剤の薬もオブラートを使うと飲みやすい？」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！

酒井公子さん（82歳、仮名）は、薬そのものをのどに詰まらせて、死ぬ思いをした。

長らく高血圧を抱えていて、病院から2種類の降圧剤と胃薬の今計3種類の薬を

20年近く飲み続けています。

70歳を超えたあたりから、薬が飲み込みにくくなった。

薬局で相談したところ、『錠剤の薬もオブラートを使うと飲みやすい』と教えてもらい、

以来、袋のオブラートを使用するようになった。

包んで飲むのはひと手間かかりますが、スルッとのどを通ってくれるので、

愛用していました」　だが、2ヵ月前のある日、洒井さんは致命的なミスをしてしまう。

本来、袋のオブラートは、薬を包んだあと、水にしっかりつけて表面に滑りを出してから飲まないといけない。

酒井さんは水につけたつもりが、ほんの一部しか濡れていないまま、一飲みしてしまった。

途端に、オブラートがのどの奥にぴったりと張り付いてしまったのだ。

せき込んでみても、オブラートはまったく動きません。

息を吸おうとしても、口がパクパクするだけで吸えず、パニックになりました。

水を飲んだら、オブラートがのどを塞いでいるせいか、逆流して口から出てしまう。

苦しくてどうにもできず、カーペットのうえで這いつくばって、

指を口のなかに入れて、吐き出そうとしますが、出ない。

何回かやり続けたときに、のどのなかでゴボッと動きがあるのがわかって、息ができました。

服はびしよ濡れで、顔は涙と鼻水まみれですけど、本当に安心しました。

しばらくは力が抜けて、身体が痛かった。

硬直してしまったのか、翌日まで左手の指が曲がったまま仲びませんでした。

歯科医師が解説する。

薬のカプセルやオブラートは、唾液で表面が少し濡れると、

かえって、くっつきやすさが増すことがある。

のどに張り付くと呼吸困難に陥る可能性があります。

命を救うための薬のせいで、呼吸困難に陥って死ぬのはおかしな話だ。

（「週刊現代」2020年4月4日号より）

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