「「効かないから違う薬」という死に至る考え」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
『天井効果』という言葉をご存知だろうか。
薬の効果が頭打ちになり、
効いている実感を
得られなくなる状態を指す言葉だ。
約2年前、都内在住の
酒井武夫さん(66歳・仮名)は
骨粗鬆症の治療中にこの
『天井効果』にぶち当たったという。
駅の階段で転び胸骨を骨折、
整形外科に行ってアクトネル(リセドロン酸ナトリウム)と
いう薬をもらっていたのですが、
途中から骨密度が思ったように上がらなくなった。
そんな時、医者から注射による
治療薬への変更を勧められました。
酒井さんが使い始めたのは
イペニティ(ロモソズマブ)という薬だった。
日本では’19年に使われ始めた
新しい骨粗鬆症治療薬で、
『骨をつくる』『骨が壊れるのを防ぐ』と
いうダブルの作用を併せ持つ画期的な薬だった。
酒井さんの場合もかなりの効果があったという。
ところが薬の変更から2ヵ月後、
予想外の出来事が起きた。
散歩中に心筋梗塞の発作を起こし、
救急搬送されたのだ。
なんとか一命を取り留めましたが、
医者から衝撃的な一言を言われました。
『酒井さんは心筋梗塞の治療歴もあるので、
イベニティが今回の心筋梗塞の再発に
繋がった可能性があります』というのです。
骨を強くするために薬を変えただけなのに……。
何が起きていたのか解説する。
イペニティには、副作用の
危険があると言われています。
販売開始から半年で何らかの
因果関係がある死者が16名、
副作用と思われる重篤な心血管障害を
起こした人が68名出ました。
厚労省の指示で薬の添付文書には
『心血管リスク』が記載されており、
特に心筋梗塞や脳卒中の既往がある場合、
危険な事態を招く可能性があります。
新しい薬であれば効果も高く安全、とは限らない。
使っている薬が効かないと思って
安易に薬を変更しようとすれば、
想定もしなかった『罠』に引っかかる危険がある。
特に危ないのは『整形外科と内科』
『精神科と内科』のように、
複数の病院に通っているケースだ。
田口佳己さん(68歳・仮名)は語る。
妻が坐骨神経痛の治療で整形外科に通っているんですが、
痛みが治まらないため鎮痛薬を
セレコックス(セレコキシブ)から
ワントラム(トラマドール塩酸塩)に変更したんです。
しかし薬を飲んだところ、
全身が震えだしてあっという間に意識を失い、
救急車を呼ぶことになりました。
実は田口さんの妻は、パーキンソン病の
治療薬アジレクト(ラサギリンメシル酸塩)を飲んでいた。
この薬とワントラムは一緒に飲んでは
いけない『併用禁忌』であり、
互いの薬の副作用を強めてしまう作用がある。
それを知らずに二つの薬を一緒に飲んで、
田口さんの妻は重体になってしまったのだ。
睡眠障害などで精神科に通っている人も、
内科の薬と併用禁忌に
気付かないケースがよくあります。
たとえば睡眠薬のベルソムラ(スボレキサント)は、
感染症などで使われる抗生剤の
クラリス(クラリスロマイシン)や
ブイフェンド(ボリコナソール)と
一緒に飲んではいけません。
他の病院でもらっている薬を
考慮せずに薬を変えると、
事故がおきかねない。
病院ごとに『おくすり手帳』を
作っている患者さんがいますが、
それでは意味がありません。
薬を変える際の事故を防ぐためにも、
おくすり手帳は一冊にまとめ、
薬剤師にもチェックして
もらったほうがいいでしょう。
『効かないから違う薬』という発想は
命にかかわることがあると、
心にとめておいてほしい。
(「週刊現代」2022年10月15日・22日号より)
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