「強毒化したのか」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
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総和治療院
茨城県古河市関戸1289-5
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おはようございます!
新型コロナウイルスがなぜ世界的に流行したのか。
その根本的な謎も、
論文によって解き明かされようとしている。
いや、その答えは実は新型コロナが登場する前にすでに判明していた。
’17年に科学雑誌『ネイチャー』の出版元、
ネイチャー・リサーチで取り上げられた
「世界的なホットスポットと新興人獣共通感染症の相関関係」という論文だ。
ここでは、熱帯の森林を人間が切り開き、
動物から人間にウイルスがうつる
「スピルオーバー」が起きていることが明らかになった。
ユニバーシテイーカレッジ・ロンドンのケイト・ジョーンズ教授は語る。
’60年から’04年の間に出現した335の病気について調査を行い、
少なくとも60%が動物から来ていることが分かりました。
空気感染や汚染された食品からの感染、
蚊を媒介した生物感染などが起きていたのです。
新型コロナも、
’13年にキクガシラコウモリから発見されたウイルスと、
遺伝子配列が96%一致します。
コウモリからヒトに感染したのは明らかです。
スピルオーバーの原因は、
人類の行動にある。
原生林など、
手つかずの動物の生息地を開拓して農地を広げることで、
野生動物から家畜にウイルスがうつり、人間にも感染します。
’99年にマレーシアで発生したニバウイルスも、
野生動物から豚への感染が起き、
農民にウイルスがうつりました。
世界中のウイルス学者からすれば、
コロナ禍は「いつか必ず起きること」だったわけだ。
人間の世界に広がったウイルスは、変異を遂げている。
米ロスアラモス国立研究所が論文で取り上げた
「D614G」と呼ばれる変異は、
感染力が3~6倍に上がったという報告もあり、
研究者をざわつかせた。
だが変異でコロナが強毒化したわけではない
感染力が強まったのは実験室での実験にすぎず、
重症化する確率を高める変化があったわけではないという論文が、
7月2日付の科学誌『Ce11』で発表されました。
ウイルスは強毒化すると宿主が死ぬため、
広がることができません。
たとえばネコ腹膜炎ウイルスという強毒型の猫コロナは、
致死率が高いため、大規模には流行しません。
一般的に、新興ウイルスは流行するなかで弱毒化していくのです。
人間自身の行動によってウイルスが大流行し、自然と共存していく。
そんなプロセスも、論文からは分かってきた。
私たちはいま、その最中にいるのである。
(「週刊現代」2020年08月08日・15日号より)
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