「「伸ばして、休む」が肝心」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
『前もも伸ばし』では、イスに横向きに座り、
お尻の片側だけを座面に乗せる。
背もたれを持って、
座面に乗っていないほうの脚を後ろへ伸ばそう。
このときヒ半身が前に倒れないように、
できるだけ背筋をまっすぐしてるのがコツだ。
『ふくらはぎ伸ばし』は、イスに浅く腰かけ、
片脚をかかとが浮かない程度に、少し後ろへ引く。
その状態で、引いた脚の
膝に両手をつき、
前傾するようにして押し込もう。
ふくらはぎが伸びるのがわかるはずだ。
ここで、ストレッチをするとき、
全般的に気をつけるべきポイントを
ふたつお伝えしたい。
呼吸を止めないようにすること、
そしてきちんとストレッチ後に
休息をとることだ。
ストレッチに一生懸命で呼吸が
止まってしまう人が多いのですが、
息を止めると血圧が上がり、
かえって血管に負担をかけてしまいます。
どうしても呼吸が止まる人は、
声に出して15秒数えるのがいいでしょう。
また、いちばん血流が増えるのは、
実はストレッチの最中ではなく直後です。
焦ってすぐに次の動作へ移らず、
10~20秒ほど休みながら、
ゆっくりとストレッチしましょう。
『膝裏伸ばし』でも、
同様にイスに浅く腰かける。
片脚を前へ伸ばしたら、
膝に手をあてて下へ押し込むようにする。
このとき、膝と肘が
曲がらないように気をつけよう。
ここまでで、脚の主な血管と
筋肉がほぐれたら『足の甲伸ばし』で総仕上げだ。
片脚をもう片方の膝に乗せたら、
足先を持って背もたれにもたれかかる。
足先には毛細血管が集中していて、
血液が流れづらい。
足の冷えが気になる人はとくに
動脈硬化のリスクが高いので、
入念にやろう。
最初のうちは、こうしたストレッチは
なかなかつらいかもしれない。
それでも、続けることでだんだんと
血流がよくなって体温が上がり、
血管はしなやかになっていく。
姿勢をキープする時間はそれぞれの
ポーズにつき5秒や10秒でもいいので、
毎日やるのが肝心だ。
ストレッチに慣れてきたなら、
次の段階、すなわち血管を
『鍛える』方法をマスターしよう。
著書に『血管を鍛えるとすべてよくなる!』
などがある薬剤師・薬学研究者は、
全身の血管を効率よく刺激し、
鍛えるための『スーパーマン体操』を提唱している。
いったいどんな効果があるのだろうか。
血管が硬くなっている人は、
そもそも筋肉量が落ちています。
なので、いきなり筋トレに
挑戦しても難しいし続きません。
スーパーマン体操では、
大きな筋肉が並んでいる背中側を同時に、
かつ集中的に刺激することで、
そのまわりを通る血管を鍛えることができます。
かつ、ほんの数秒からでも効果が見込める。
最初は手足がまったく上からないのか普通ですが、
5㎝、10㎝と上がるようになるにつれて、
血圧もみるみる下がっていく人が多いのです。
(「週刊現代」2023年10月21日・28日号より)
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