「半数のサプリがのんでも溶けない」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
食事だけでは不足しがちな栄養素を
ピンポイントかつ手軽に摂れるはずの
サプリメントにも専門家たちから
厳しい声が相次いだ。
サプリメントは薬と違って
厳格な検査は不要になっています。
成分量の表記に関しても”計算上、
これくらいの量になる”という目安であり、
実際に入っているのは記載されている
量よりも少ないことが多いのです。
国民生活センターが実際に市販されている
サプリを選んでテストしたところ、
100商品中42商品は、
定められた時間内に水に溶けなかった。
つまり、のんでも吸収されずに
排出されている可能性すらあるのだ。
たとえ吸収されていても、
グルコサミンやコンドロイチンが
変形性関節症の痛みや機能を改善することは
ほぼないことがさまざな研究によって明らかになっています。
また、ザクロを主成分にした
サプリや健康食品はいっとき、
女性ホルモンのエストロゲンに
類似した物質が豊富だと話題になりましたが、
国民生活センターの調査に
よって否定されています。
ビタミンCや魚の油も、
サブリで摂るメリットがないと続ける。
免疫カアップにいいといわれるビタミンCですが、
マラソンランナーのように激しい身体運動を
短期間行った人が風邪の発生率を低下させるのに
役立つ可能性があるとされているだけです。
健康な人が日々の生活でビタミンCを
摂っても風邪予防の効果は期待できない。
EPAやDHAも食事で摂れば
心疾患予防になることがわかっていますが、
サプリでの効果は証明されていません。
ほかにも骨を作るビタミンDや肌に
いいといわれるコラーゲンも効果のほどは疑わしい。
のんでも意味がないならまだしも、
死亡率が上がるサブリもある。
東京大学非常勤講師が解説する。
肺がんの罹患リスクの高い人を対象に、
β-カロテンを中心にビタミンEなどの
抗酸化作用のあるサプリを与える群とプラセボ(ニセ薬)を
与える群に分けて大規模臨床試験をしたところ、
β-カロテンサプリをのんだ人は
のまない人に比べて肺がんにかかるリスクが高く、
全死亡率も高いことがわかりました。
栄養素を食事ではなくサプリとして摂る行為そのものが、
死亡リスクを高めるのではないかと考えられます。
サプリメントと同様、
『飲むだけで体の調子を整える』と話題を
集めてきた酵素ドリンクにも
専門家たちは懐疑的な目線を送る。
酔素の原料はほぼたんぱく質。
飲んだ後、すぐに胃腸の中で
分解されて消化・吸収されます。
口から摂取した酵素が残って、
体の中で充分に作用することは難しいでしょう。
つまり、サプリや酵素として
加工された形で摂取するよりも
フレッシュな食品をそのまま摂ることが
いちばんの健康食なのだ。
新鮮な生の食材に優るものはない。
特に果物はなるべく手を加えない
状態で食べることをおすすめします。
スムージーやジュースは、
ミキサーにかける過程で
ビタミンCなどの栄養素が破壊されるうえ、
吸収がよくなりすぎて血糖値が
急上昇しやすくなってしまうのです。
(「女性セブン」2023年08月17日・24日号より)
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