「食べても意味ない「健康食品」」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
外食や旅行は控えるべきか。
ワクチンは何回目まで打つのか。
新型コロナのまん延という未曽有の事態によって、
自ら選択することを国民全員が強いられている。
これをきっかけに、食べ物や運動、
入浴や睡眠といった生活習慣を健康なものに
改善しようと努力する人も増えているが、
いくらがんばっても意味を成さないこともある。
《養生の術をまなんで、よくわが身をたもつべし。
是人生第一の大事なり。》
江戸時代に活躍した儒学者・
貝原益軒が書き残した『養生訓』は、
普段の生活において実践できる
具体的な健康法が紹介されている、
当時の大ベストセラーだ。
300年の昔から現代まで、
日本人の健康意識の高さは、
もう国民性と言っていいかもしれない。
”体にいい”とされる食事法や運動法、
睡眠術はいつの時代も大きな話題を集め、
熱心に実践する人も多かった。
しかしその中のいくつかは、
最新の科学や医学的根拠によって否定されている。
当初は体にいいとされていても、
その後、長年の研究結果や新発見によって
覆されるケースも多いのだ。
医学と健康のエキスパートたちの助言をもとに、
アップデートすべき77の『時代遅れの知識』。
多くの識者たちが”時代遅れ”と声を揃えたのが、
『フルーツはヘルシー』という認識だ。
健康検定協会理事長で管理栄養士が指摘する。
フルーツが含有する米糖は、
ブドウ糖などほかの糖質と比較して、
中性脂肪に変換されやすく、
メタボや肥満を促進します。
食べすぎには充分に注意してほしい。
1日80㎉程度、おおよそ200gが目安です。
りんごならば半分、
バナナであれば1本分が該当します。
それ以上は食べすぎかもしれません。
ボストン在住の内科医が懸念するのは
フルーツジュースを飲む習慣。
『加工されたジュースは食物繊維や
抗酸化物質を含まないうえ、
液体なので体内に吸収ささやすく、
血糖値の急激な上昇リスクがあります。
実際、ハーバード公衆衛生大学院の研究で、
フルーツジュースを毎日1杯以上飲む人は、
糖尿病のリスクが高まると指摘されています。
よかれと思って選んだ食品が
かえって健康を損なうケースはほかにもある。
代表格が春雨と薄口しょうゆです。
春雨は中華麺やうどんに比べて
カロリーは半分近いものの、
糖質量は大きく変わりません。
低カロリーだからといって麺類と
置き換えて大量に食べれば血糖値が急上昇し、
生活習慣病リスクが上がります。
薄口しょうゆは、濃口よりも塩分量が
少ないと誤解されがちですが、実際は逆。
いずれにせよ、しょうゆの使いすぎは
塩分の過剰摂取につながります。
二日酔い対策に重宝され、
漢方やサプリメントとして大人気のウコンも、
最新の研究では肝臓への
悪影響が明らかになっている。
多く含まれる鉄分の過剰摂取や
アレルギー反応によって、
肝機能が低下した例の
報告が相次いでいます。
”のめばのむほどいい”と
誤解している人は多いですが、
サプリメントやドリンクとして服用する場合、
定められた目安量を必ず守ってください。
秋津医院院長は、そもそも二日酔いに効く
健康食品は存在しないと指摘する。
二日酔い対策として事前に牛乳を
飲んで胃に膜を張る人がいます。
それにはまったく意味がありません。
胃に食べ物が入れば膜はすぐに剥がれ、効果はゼロに。
飲酒量を控え、水を飲んで
血中アルコール度数を薄める以外に方法はないのです。
(「女性セブン」2022年10月13日号より)
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