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「名医はおせっかい」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

おはようございます!

 

断薬の成功には『患者さんを治したい』という

誠意と熱意のある医師の存在が不可欠です。

先生みたいに、患者さんの生活にまで

踏み込んでいくおせっかいな人でないと。

 

転院してきた30代の患者さんは

月に20回の鎮痛剤に加え、

片頭痛の治療薬、頭痛予防薬や

抗うつ剤まで処方されていました。

 

ヒアリングしたところ、

片道1時間半の通勤や慢性的な残業による

睡眠不足が原因のようでしたので、

一緒に会社近くの寮に転居する方法を考えました。

 

さきほどの糖尿病の例もそうですが、

患者さんは問題のある生活習慣を

送っていても『間違ったことをしていない』と

考えがちでなかなか話してくれません。

 

おせっかいなくらいに聞かないと、

糸口が見つからない。

そこまでするには医師一人の力では難しい。

管理栄養士や薬剤師の多角的な対話、

信頼が不可欠だと考えます。

 

糖尿病の専門医も糖質制限で

効果が出ることは知っています。

しかし、低糖質状態を

続けて低栄養状態になると、

あまり食べなくても血糖値が上がることがある。

 

内分泌が専門の医師だと

血糖値ばかりに目がいきがちで

『こっそり何か食べたのか』と疑ってしまう。

 

ただ、臨床ができる管理栄養士は

とても少ないのが問題。

管理栄養士の資格を取っても

医療現場に就職する人は1割ほど。

 

臨床経験がある人はさらに少ない。

管理栄養士や薬剤師が

常駐しているクリニックって、

保険診療内でやろうとすると経営が厳しい。

 

だから、それが病院探しの指標になります。

ホームページを検索する際には

『薬より食事と運動』とセルフメディケーションを

謳う治療方針があるか確認するといいでしょう。

 

医師と管理栄養士の治療方針が違うと、

管理栄養士はなかなか口が出せません。

また、『薬は魔法』みたいなことを

言う医師は避けるべき。

 

副作用がない薬はありません。

最小限の服薬にするために複数の代案を

出してくれる医師を見つけてほしい。

医師主体では無理。

 

もちろん名医を見つけられても

断薬できるわけではありません。

大事なのは意識改革です。

薬で数字合わせをしても合併症が

治ったわけではありません。

 

むしろ薬を服用している期間は

『治療する猶予をもらっている』と

考えるとよいでしょう。

生活習慣の改善など、

できる限りのことをするという覚悟が必要です。

 

減薬、断薬は”主役”が変わるんです。

普段、薬を処方されている時は

『医者に治してもらっている』と

受け身になりがちです。

 

一方、断薬は患者さんが自発的に

食事療法や運動をするので、

主人公は患者さん。

その第一歩が難しい。

 

薬を減らすことの抵抗も強いので。

私は『とりあえず1か月だけでも

信じてください』と何度も言い続けて、

『わかった、わかった。

 

とりあえず1か月だけな』と、

相手の根負けまで持ち込みます。

成功体験を得られれば、

翌月からは前向きにやってくれます。

 

患者さんの”よき伴走者”となって

一緒に道を走る作業はいいものです。

一方で患者さんが断薬に成功して

巣立っていくと寂しくも感じます。

 

でも患者さんの中で

健康になる方法論が生き続けることは

なによりもうれしいものです。

 

(「週刊ポスト」2021年10月15日・22日号より)

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