「新ワクチンは作れるのか、ワクチンは効くのか」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

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総和治療院
茨城県古河市関戸1289-5
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おはようございます！

だが、さほど心配する必要はないという。

理由は2つあります。

まず、新型コロナの変異の度合いはインフルエンザや

エイズと比べるとはるかに少ないからです。

変異が小さければ、従来のワクチンが効きます。

コロナは、インフルエンザと同じ

「ＲＮＡウイルス」という種類に属する。

二重らせん構造を持つＤＮＡと比べ、

一重らせん構造のコロナは変異が起きやすい。

事実、インフルエンザウイルスも

毎年のように変異を繰り返している。

ところが、新型コロナにはエキソヌクレアーゼと

呼ばれる酵素が含まれることが分かっている。

これは、ウイルスの複製時に生じるミスを

修正する「校正機能」を持つ酵素だ。

この酵素があるおかげで、

変異が起きたとしても従来のワクチンが

無意味になるほど異質なものにはなりにくいのである。

2つ目の理由は、いま開発されているのが

ＲＮＡワクチンだからです。

この種類のワクチンには、

早く作れるという特徴があります。

製薬大手ファイザーとワクチンを共同開発した

独製薬ベンチャーのビオンテックは12月22日に会見を開き、

『必要であれば、変異種に特化したワクチンを

6週間以内に開発できる』と明言した。

今後、さらなる変異種が出現しようとも、

新しいワクチンを開発していけば対応できるのだ。

人間には、ウイルスの変異を止めることはできない。

いまあるワクチンが効かない変異種がまた登場し、

それに合わせて新たなワクチンを作る。

ウイルスと人間のいたちごっこは続く。

その中で注意が必要なのは、

ワクチンの副反応の問題だ。

これまのでワクチンでは、

100万回打って1回程度の確率ですが、

接種後すぐに呼吸困難などが生じる

『アナフィラキシーショック』が

起こることがありました。

また、ワクチンを複数回打つことで、

ギランバレー症候群や末梢神経障害といった

副反応がでる可能性もゼロではありません。

ﾜｸﾁﾝのリスクも知りつつ、

変異の危険度を見極めて対応していく。

変異種が出現するなかでは、

そうした対応が重要になってくる。

とどのつまり、インフルエンザと

同じように向き合えばいいのだ。

重症化のリスクや、

流行するウイルスの危険度を鑑みて、

ﾜｸﾁﾝをうまく活用していくしかない。

変異種といっても、

突然「殺人ウイルス」になるわけではない。

ワクチンが効かない『未知のウイルス』が

生まれるわけでもない。

過剰な恐怖に煽られることのほうが、

変異種よりはるかに怖いと肝に銘じておこう。

（「週刊現代」2021年01月09日・16日号より）

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