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「みんな、最後は肺で死ぬ」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

筋肉を軟らかくして血行不良を無くす茨城県古河市で口コミでおすすめの治療院、
総和治療院が血液循環の悪化を防ぎ症状を改善します…!
まずは…お問い合わせください!!!
総和治療院
茨城県古河市関戸1289-5
0280-98-5006 ※完全予約制

おはようございます!

 

こんな苦しみが続くなら、いっそ殺してくれ。

肺炎にかかった患者は本気でそう訴える。

身近な病なのに真の怖さが知られていない。

自分は大丈夫と高を括っていると、

想像を絶する苦痛に見舞われる。

 

口の中が細菌の温床。

暑い夏が終わり、肌寒ささえ感じるようになってきたこの頃。

外を歩けば、これまでのジメジメが嘘のように乾燥している。

だが、秋になってから、なんだか口がやたらと渇く。

 

ツバもうまく出てこない。

そう感じている人は多いはずだ。

頻繁に水を口に含んで誤魔化してしまう場合が

ほとんどだろうが、ちょっと待ってほしい。

 

その「口が渇いてツバが出ない」状態こそが、

深刻な肺炎の前兆かもしれない。

9月17日に厚生労働省が発表したばかりの

「’19年人口動態統計」の最新データによれば、

日本では年に9万5518人もの人が肺炎で命を落としている。

 

さらに詳細にデータを読み込めば、

その死亡者のうち、実に97.8%を65歳以上が占めている。

脳梗塞に心筋梗塞、がん、糖尿病など、

歳を重ねるほどにかかりやすくなる病はある。

 

だが、たとえどんな病気にかかったとしても、

みんな、最後は肺炎で死ぬのだ。

そんな肺炎の中でも圧倒的に死者が多いのが「誤嚥性肺炎」。

60歳以上では、肺炎による死亡者の96%が

誤嚥性によって絶命している。

 

本来、口から入れた食べ物や飲み物は「ゴクン」と喉で嚥下され、

正常に食道へと流れ落ちていく。

ところが、その食べ物や飲み物が誤って気道に入ってしまい、

細菌が肺で増殖することで誤嚥性肺炎が起きてしまう。

 

ものを飲み込む力は50歳あたりから低下していき、

それ以降は下降線を辿ります。

特に70歳を超えると、

嚥下する機能は一気に衰えます。

 

食事中にむせたり、さかんに痰が絡むようになってきたら、

それは飲み込む力が弱くなってきた兆しです。

誤嚥性肺炎がもっとも起きやすい季節が、まさに秋冬なのだ。

 

この類いの肺炎は、

「口腔乾燥症(ドライマウス)」と呼ばれる症状からはじまる。

口の中には700種類以上もの菌がいると言われています。

唾液には、口腔内に入ってきた過剰な菌を殺す抗菌作用があります。

 

唾液は外から入ってくる菌から体を守ってくれる、

非常に重要な分泌液なのです。

唾液が少なくなることで、

口の中は細菌の温床となってしまう。

 

秋冬に入ると、それまでの湿潤な外気とうって変わり、

一気に空気中の水分もなくなります。

そのせいで口がカラカラになると、

さらに唾液の分泌が滞ってしまう。

まさに悪循環が起きるのです。

 

(「週刊現代」2020年10月3日・10日号より)

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