「喫煙者が感染しやすい理由」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！

なぜたばこがリスクになるのか。

長期間喫煙している人は、COPDにかかりやすいからだ。

この病気はせきやたんで気管支が狭くなる「慢性気管支炎」と、

肺の組織が壊れて息切れや呼吸困難を起こす「慢性肺気腫」が重なって、

進行すると少し体を動かすだけでも息苦しくなり、酸素吸入が欠かせなくなる。

「たばこ病」とも呼ばれるCOPDの恐ろしさを、

みえ呼吸嚥下リハビリクリニック院長で呼吸器内科医が話す。

COPDや気管支ぜんそくのある人は、

細菌やウイルスに感染すると肺炎になりやすいうえに、

ちょっとした体調や気候の変化、気道感染などによって症状が急に悪くなる。

”急性増悪”という状態になることも多い。

その結果、肺炎になると健康な人に比べて、予後が非常に悪くなるのです。

たばこが体に与える悪彫響を表す数値に「喫煙指数」がある。

「1日の喫煙本数」×「喫煙年数」で算出でき、これが700を超えると、

肺がんや咽頭がんだけでなく、COPDのリスクも高くなる。

喫煙者や喫煙経験者は、自分がどれくらいのリスクがあるか、計算してみてほしい。

喫煙者か感染しやすいのは、ほかにも理由があるようだ。

国際医療福祉大学教授で山王病院呼吸器センター長の医師が説明する。

喫煙者の肺はスカスカになって余力がなく。

気管支にある線毛がダメージを受けた状態のため、ウイルスを含め、

異物を体外に出す能力か落ちています。

そのため、たばこを吸っていると、感染しやすくなる可能性がある。

それだけでなく、たばこを吸うときにはマスクを外し、

口に手をもっていくので、接触感染の機会が増える。

喫煙者は、どう考えてもコロナ肺炎に不利な状況にあるといえます。

いまやめたからといって、

長年にわたり吸っていた人の肺がすぐに元通りになるわけではない。

だが、たばこをやめたあとの年月が長くなるほど、

COPDやがんのﾘｽｸは下がるといわれている。

コロナの流行は長丁場になりそうです。

ですから、たばこを吸っている人は、

この機会にぜひ禁煙に取り組んでほしい。

（「女性セブン」2020年5月7日号より）

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