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「志村けんさんも新型コロナに感染死亡」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

おはようございます!

 

志村けんさんも新型コロナに感染してから亡くなるまであっという間だった。

感染症も危険です。

インフルエンザの患者さんで、朝『具合が悪い』と言っていて、

夕方には救急搬送されてそのまま亡くなられた例を経験したこともあります。

 

この方の死因は、ウイルスによって心臓の筋肉が炎症を起こしたことでした。

家で静かに暮らしていても、お風呂で溺れたり、

階段や玄関などで転んだりして死ぬ人もいる。

その数はそれぞれ年問8000人以上にのぼり、交通事故の死亡者数の2倍以上だ。

 

そうしたことを頭では理解していても、

「まさか自分が明日死ぬはずはない」「なんとなく平均寿命まで生きて死ぬだろう」と思っている人がほとんどだ。

しかし統計は、死が突然やってきてもおかしくないことを証明している

あなたが今60歳の男性の場合、70歳まで生きられる確率は約90%だ。

 

高い確率に思えるかもしれないが、同世代のうち、

10人に1人は10年以内に命を落とす計算だ。

70歳の男性の場合、80歳まで生きられる確率は約76%。

同世代の4人に1人は80歳を迎えることができず、この世を去ってしまう。

 

これが80歳の男性になると90歳まで生きられる確率は約41%となる。

10年先には半分以上の人が亡くなってしまうのだ。

さすがに、自分だけは大丈夫と楽観できる人はいないだろう。

確かに確率的にはいつ死んでもおかしくない。

 

だが、多くの人にとってみれば、死はいつだって突然だ。

残される人々も、それぞれに死を受け入れて生きていくしかない。

前出の隼平さんも、まだ心の整理はついていないという。

 

突然いなくなるというのは、何の準備もできないということです。

いまでも、よく歩いていた商店街や、犬を散歩させていた道で、

どこかに父がいるんじゃないかと探してしまう。

僕と父は親友のような関係で、よく一緒にご飯も食べ、話もたくさんしていました。

 

それでも、『産んで育ててもらってありがとうございます』という言葉を伝えられなかったことが心残りです。

その感謝は、自分がどう生きるかで伝えていきたいです。

大杉さんが亡くなったとき、ドラマ『バイプレイヤーズ』は最終話の7割の撮影を残しており、

出演予定作もたくさんあった大切な仕事の途中でいまわの際に立たされた最後の数時間、

大杉さんはどんな思いだっただろう。

 

誰にでも等しく、死は突然やってくる。

時期を定めて準備できないからこそ、

60過ぎたら死を意識しながら、

日々を生きることが大切になる。

 

                         (「週刊現代」2020411日・18号より)            

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