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「認知症薬と精神安定剤の飲み合わせも、非常に危険」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

おはようございます!

 

最後に、認知症薬と精神安定剤の飲み合わせも、非常に危険だ

1年前、アルツハイマー型認知症と診断された加藤京子さん(仮名、83歳)は、

認知症薬と精神安定剤を併せて飲んだことで、

一気に症状が悪化した。息子の淳一さん(60歳)が語る。

 

母の認知症が発覚した当初、症状の進行を抑えるために抗認知症薬の『アリセプト』が処方されました。

初めはこの薬だけを飲んでいたのですが、昨年末から母は「死にたい、

死にたい」と不安を訴えるようになりました。

 

放っておくわけにもいかないし、私自身にも負担がかかります。

少しでも楽になってもらおうと、抗不安薬の「デパス」も一緒に飲んでもらうことにしたんです。

ところが、それから1ヵ月も経たない年明けから、さらに様子がおかしくなりました。

 

急に大声で泣き出し、手がブルブル震えるんです。

私の姿が見えないと不安が募り、救急車を呼んでしまうことすらありました。

これ以上、薬を増やせば、状況は悪くなるばかりだ。

そう思い、担当医と相談して薬を徐々に減らすことにしたんです。

 

すると、少しずつですが震えの症状が和らいでいきました。

今でも認知症は完治していません。

ですが、認知症薬と精神安定剤を一緒に飲んでいるときと比べれば、症状は軽くなりました。

 

不安で薬を減らせない人へ

抗認知症薬と抗精神病薬は、医療現場でも当たり前のように併用されている組み合わせです。

認知症薬は短期記憶の低下を抑える目的で処方されています。

一方で、精神病薬は周囲の人に対して攻撃的になったり、

夜間イライラして暴れまわるような症状を抑えるために出されるものです。

 

この2つの薬は目的が別々なので、一緒に飲んでも問題がないとされていますが、

実際には強い副作用が出てしまうことがあります。

老人ホームや介護施設に行くと、ボーツとしてうつらうつらしながら椅子に座っている方をみかけます。

これも複数の薬による過鎖静のひとっだと考えられます。

 

京子さんの場合は、早めに減薬に踏み切ったことが功を奏した。

だが現実には前出の近藤さんのように、取り返しがつかなくなるまで薬を減らせない人がほとんどだ。

さらに問題なのが、実際の現場では、多くの患者さんが

今回の調査で判明した5つのパターンをまたいで薬を飲んでいることです。

 

たとえばパターン①の薬を飲み合わせている患者さんが、

同時にパターン③や④を一緒に服用していることもある。

そうなると、1日に飲む薬の数は優に10種類を超えてしまいます

これはどう考えても飲みすぎです。

 

生活習慣病を治すために飲んでいたはずの薬が新たな投薬を呼び込み、気が付けば完全な薬漬け。

今回の最新調査で判明した5パターンに当てはまるという人は、

想像以上のリスクに晒されていると自覚したほうがいい

 

(「週刊現代」2020年4月4日号より)

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