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「知らないうちに新しい副作用が出てる?」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

おはようございます!

 

こうした新たな副作用が出るたびに、医者は他の薬を使うべきか考えなくてはならない。

しかも、生活習慣病は開発競争が激しく、さまざまな種類の薬が開発されている。

特に新しい薬は、薬が効く仕組みが複雑で、医師や薬剤師でも把握できないことが多い。

 

経験則に基づいて、おそらくこの薬は大丈夫と思って出していても、

知らないうちに新しい副作用が出たのではないかと内心は不安で一杯なのだ。

2位と8位に挙がったのが鎮痛薬。

 

2位のリリカは神経性の痛みを抑える薬で、鎮痛薬のなかでも効き目が強い。

発売開始(’10年)以来、長らく日本国内での医薬品売り上げランキングの上位に位置するメジャーな薬だ。

主に整形外科で、通常の解熱鎮痛剤では痛みが治まらないときに処方されるだが、

効果が強いということは、副作用も強力であることを意味する。

 

薬を飲んだ後に、めまいを覚えて転倒して骨折した、

強い眠気に襲われて呂律がうまく回らなくなった、

意識を失って緊急搬送されたなどの報告がある。

8位のロキソニンは、市販薬としてもメジャーだが、医者が安易な処方をためらう薬でもある。

 

私はロキソニンについて、ピンポイントで効果の出る塗り薬なら処方することもありますが、

特に高齢者に対して飲み薬としては処方したくないと考えています。

飲み薬だと、薬が全身に回るため、胃や十二指腸の粘膜を荒らして潰瘍を引き起こしたり、

腎臓の機能を低下させてしまうのです。

 

こうした副作用があるので、本来なら長期間飲んではいけないが、

特に整形外科の医者は薬を使い慣れていない人が多い。

それゆえ、腰痛や関節痛を訴えて整形外科に行き、

薬をたくさん出された患者が副作用に襲われて、

内科に運びこまれてくるということが後を絶たない。

 

複数の病院にかかるのが面倒で、馴染みの整形外科、耳鼻科などで、

降圧剤や糖尿病の薬などの薬も一緒に処方してもらうことがある

だが、自分の専門外の薬については知識が不足している医者は多い。

 

(「週刊現代」2020年3月21日・28日号より)

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