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おはようございます!
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『アルカリ化食』は自宅でも
簡単に実践できる。
そのためにまず知るべきは、
食品には『体を酸性化に傾けるもの』と
『アルカリ化に傾けるもの』があることだ。
その数値を調べつつ、
献立を決めることで確実に体を
アルカリ性に傾けられる。
食事を変えて1~2日で体内が
アルカリ化する人もいれば、
1か月かかる人もいるなど個人差はあります。
ただ、共通しているのは誰でも
食事内容に気をつけることで、
体をアルカリ化にすることが可能だということ。
過去の食生活や喫煙歴などの
生活習慣は関係ありません。
ポイントは、アルカリ化の作用が
ある野菜や果物の摂取を増やして、
酸性化にする肉や乳製品、
炭水化物は減らすことです。
たとえば、チーズやコンビーフなどの乳製品や
肉類は酸性のなかでも数値が高く、
ぶどうやほうれん草、なすやトマトは
アルカリ性の数値が高いことで知られる。
海藻やきのこ類もアルカリ性の食品なので
積極的に食べるといいでしょう。
ただし、1つの食材だけに偏らないように、
栄養バランスに気をつけてください。
また、レモンや梅干し、
お酢などは食品そのものは酸性ですが、
体内に取り入れられるとアルカリ性に変化するため、
アルカリ化食のラインアップと考えてください。
”酸性だから”と控えずに積極的に摂ってほしい。
和食は、アルカリ性と酸性の食品が、
おおよそ2対8の割合です。
酸性食品の割合をゼロにする必要はありませんが、
ヨーロッパではその反対の8対2にするのが
理想的だとされています。
最低でも酸性食品が50%を
超えることがないように気をつけましょう。
アルカリ性の食品は野菜や果物が多いため、
たんぱく質不足に気をつけてほしいと注意を促す。
肉類を極端に抑えてたんぱく質が
不足する人がいるので、
大豆などの豆類から植物性の
たんぱく質をしっかり摂ったり、
オメガ3系脂肪酸を多く含んでいる
青魚を食べたりしてほしい。
食事内容を大幅に変更しなくても、
週7回肉を食べていた人は、
3回に減らすだけでも効果があります。
調理法にも気をつけたい。
生野菜と火を通した野菜の両方を摂るのが理想です。
忙しくてそこまでできないという人は、
食事に果物を少し取り入れるだけでもかまいません。
続けやすい方法で少しでも多くの野菜や
果物を摂収するといいでしょう。
寒い時期に生野菜をたくさん食べられないという人は、
スープにすることをおすすめします。
食生活を改善しつつ、自分の体が
酸性かアルカリ性のどちらに傾いているのかは、
こまめに確認したい。
オンラインショップなどで購入できるリトマス試験紙で、
尿の㏗値を簡単に調べることができます。
㏗値を測るタイミングは食後30分から
2時間ほど経過してからがおすすめです。
直前に食べたものが値に反映されるので、
食べたものが体を
アルカリ化するものか
どうかがわかります。
アルカリ化食を始めてしばらく経ったら、
数日間、1日3回、食後に㏗値を調べてみてください。
平均値が7を超えたら、
体がアルカリ性になっている証拠です。
(「女性セブン」2022年12月15日号より)
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