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「危険なのにやめられない」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

おはようございます!

 

整形外科でリリカ(プレガバリン)、

タリーシエ(ミロガバリン)といった

神経障害性疼痛治療剤を

長期処方しているのも問題です。

 

実は腰痛や坐骨神経痛への効果は

実証されていないのですが、

気休めで使い続けてしまう。

長く使うなかでめまい、

ふらつきを起こす危険があります。

 

睡眠薬・抗不安薬も、

多くの医者や薬剤師が

長期処方の危険を指摘している。

具体的にはデパス(エチゾラム)、

マイスリー(ソルピデム)、

ハルジオン(トリアソラム)などだ。

 

特にデパスは『鎮静作用が強く、

頭痛や肩こりにも効くため、

昔は万能薬としてバンバン処方されていた。』という。

 

『眠れない』と訴える患者に

対し安易に処方する医者も多いが、

これらの薬には重大な欠点がある。

飲んでいるうちに依存症になり、

やめられなくなってしまうのだ。

 

都内勤務の内科医が匿名で明かす。

ある心療内科の医療法人グループでは、

開業したばかりのクリニックで

患者さんを集めるための”撒き餌”として、

デパスを大量に処方していました。

 

デパス依存症の患者を集めて

利益を得ようとしていたのです。

心理的作用もあって、

睡眠薬は1~2ヵ月で効かなくなることが多い。

 

しかも依存が続くため、

量を増やしながらダラダラと飲み続けてしまう。

こうした睡眠薬は、

身体中の様々な機能を低下させる危険性があります。

 

足の筋肉に力が入らなくなり、

転倒、骨折に繋がってしまう恐れがある。

また嚥下能力が低下して、

食べ物がうまく飲み込めずに

誤嚥性肺炎を起こす危険もあるのです。

 

効果が強く、『薬漬け』に

なるリスクが高い睡眠薬は避け、

ベルソムラ(スボレキサント)や

ロゼレム(ラメルテオン)に

切り替えたほうが安心だ。

 

さらに1章で触れた降圧剤以外にも、

長期にわたって飲み続けることで

認知症のリスクを高めてしまう薬がある。

『アセチルコリン』という神経伝達物質の

はたらきを遮断する『抗コリン作用』がある薬だ。

 

抗コリン薬で長期処方しがちなのは

ベシケア(コハク酸ソリフェナシン)など

過活動膀胱の治療薬です。

基本的には最小限の量を調整しながら使い、

効果が出なければ早めにやめるべき薬です。

 

ところが実際には、漫然と

長期にわたり使ってしまう人もいる。

長く飲み続けていると、幻覚が見えたり、

急に現在の時間や場所が

わからなくなったりする『せん妄』と

いった副作用が出る危険もあります。

 

鼻炎薬のペリアクチン(シプロヘプタジン塩酸塩)や

ポララミン(d-クロルフェニラミン)など、

『第一世代HI受容体拮抗薬』と

呼ばれる薬にも抗コリン作用がある。

 

現在は抗コリン作用が少ない『第二世代』が

多く使われるようになっかが、

ベテラン医師のなかには効果の強い

『第一世代』を処方し続ける人もいるので注意してほしい。

 

胃薬のガスター(ファモチジン)、

アシノン(二ザチジン)なども、

抗コリン作用がある。

これらは『H2受容体拮抗薬』という分類の薬だ。

 

この薬だけを長期にわたり

飲み続ける人は多くはないかもしれないが、

『飲み合わせ』に注意が必要だ。

抗コリン作用を持つ薬は、

 

数種類を同時に使うことで格段に

認知機能障害を生じやすくなる。

夜間頻尿対策でベシケアを

飲んでいる人が胃薬のガスターを飲めば、

 

抗コリン作用が一気に

増加する可能性がある。

短期的に見れば『得』が大きい薬も、

長く飲み続ければ『損』が勝るようになるのだ。

 

(「週刊現代」2022年10月15日・22日号より)

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