「睡眠薬は、認知症のような症状が出てくる」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！

半年で夜間に異常行動。

では、このＢＺ系の睡眠薬を飲んでいる期間と症状には、どんな関係があるのか。

睡眠薬を飲み始めた当日から3ヵ月までに起きる副作用から見ていこう。

飲み始めてから数日以内に、吐き気や食欲不振、発疹、

呼吸が苦しくなるといった症状が出ることがあります。

ふらつきも早期から見られます。

服用からわずか2週間ほどでふらつきが出る人は、決して珍しくない。

また、睡眠薬の飲み始めから3ヵ月までは、耐性がないため、薬の効果が強く出やすい。

そのため、朝になっても眠気が取れないこともある。

これもふらつきから転倒の原因になる。

次に、3ヵ月以上、睡眠薬を常用するとなにが起きるのか。

ＢＺ系の睡眠薬は脳に作用して睡眠を促しますが、高齢者の場合、

睡眠薬を3ヵ月以上飲み続ければ認知症のような症状が出てくる場合があります。

ぽーっとしたり、一時的な物忘れが起きるようになります。

気分が落ち込んで、口数が減ったり、幻覚が見えることもあります。

ただし、服用から3ヵ月以内ならまだ依存性は少ない。

ここで気付いて睡眠薬をストップすれば、

副作用や認知機能の低下を避けることかできる。

しかし、このタイミングを逃し、

1年以上飲み続けると、より重大な脳と身体の異変が待ち受けている。

それまでは、認知症のような症状だったのが、

本格的に認知症を発症してしまうのだ。

睡眠薬の副作用でぽーっとしていたのが、身なりに無頓着になったり、

部屋が片付けられなくなったりする。

やがては家族や自分の名前まで忘れてしまう……。

そもそも高齢者が睡眠薬を飲んで延びる睡眠時間は1日平均25分間に過ぎないのに、

睡眠薬を飲んでいる人は、飲んでいない人と比べて、

4.8倍も認知機能が低下しやすいというデータもあります。

睡眠薬が認知症の原因の一つとなっている面は否定できません。

「睡眠薬は認知症を発症する一押しになる」と主張する。

それまでなんとか抑えられていた認知症の症状が、睡眠薬によって露見するのです。

当然、睡眠薬を飲む期問が長くなればなるほど、そのリスクは上昇します。

オランダの医療機関の調査（’15年）によれば、認知症患者の5年死亡率は、

男女各65.4％、58.5％だったことが明らかになっている。

眠れないからと睡眠薬を1年以上飲み続けた結果、認知症になり、死期を早める。

眠れないどころか永遠の眠りについてしまうのだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「週刊現代」2020年1月25日号より）

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