「食べられなくなる薬」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！

「歩く」ことと同じく後半生の健康を大きく左右するのは「食べる」こと。

人は自分の歯で食べられなくなると、急速に衰えていく。

生活習慣病の薬のなかには、

血圧や血糖値を下げてくれるが、食べられなくなってしまうものもある。

長谷川昭雄さん（仮名、76歳）の話。

死ぬ問際まで自分の歯で食べ続けたい。

その思いから、歯の手人れには気を遣い、

70歳を超えても入れ歯の１本もないのが自慢でした。

それが崩れ始めたのは、ある薬を飲み始めたころからです。

年のせいもあって、当時、夜中に何度もトイレで目が覚めることに悩まされていて、

内科でもらったポラキスという薬を飲み始めました 。

すると、すぐに効果が現れて、トイレの回数は一晩に3～4回から、

1～2回に減り、ずいぶんと助かりました。

だが、長谷川さんは、次第に異変に襲われるようになる

薬を飲み始めて2週間経ったころから、口が渇いて、

食べ物を飲み込むのに苦労するようになりました。

しまいには白米を食べても何も味を感じず、

ただジヤリジヤリと砂を食べているような感覚を覚えたのです。

病院へ行くと、口の中にカンジダというカビが

舌に繁殖してカンジダ舌炎になっていると言われました。

人はものを飲み込むときに、食べ物と唾液を混ぜ合わせて、

ボール状の塊を作って、飲み込んでいる。

口に水分がないと塊を作れないので飲み込みが難しくなる。

乾燥が続くと、味覚が衰えていくだけでなく、カビが繁殖する恐れもあるのだ。

薬を飲み続けたせいで、食欲を失った人もいる。

島田和子さん（仮名、69歳）が振り返る。

50代のころから、慢性的な偏頭痛に悩まされていて

10年以上も痛み止めを飲み続けています。

薬が効いている間は、頭痛はいくぶんかましになる。

ですが問題は、食がすっかり細くなってしまったことです。

それでも食事時になると、何か食べないといけないと思う。

それで、たとえば魚を焼いて食べようとするのですが、

途中で気持ち悪くなって、半分も食べられない。

まるで、つわりがまたやってきたような感覚です 。

この10年で体重は10㎏以上減り、

医者にはもっと太ったほうがいいと言われるのですが、

痛み止めは手放せず、結局、食べることは二の次になっています。

　　　　　　　　　　　　　　　　（「週刊現代」2019年12月28日・2020年1月4日号より）

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