「漢方薬は『薬』、必ず副作用がある」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
漢方薬にも副作用はあります。筋肉が溶けていく。
「風邪のひきはじめには、葛根湯がよく効く」。
テレビCMなどでこんな宣伝を目にしたことがあるだろう。
代表的な商品としては、漢方内服液葛根湯や、カコナール2がある。
コンビニや薬局で買えるため、気軽に飲む人も少なくない。
だが、千葉中央メディカルセンター和漢診療科医師は、こう警鐘を嗚らす。
葛根湯には『麻黄』という生薬が含まれています。
この麻黄の成分エフェドリンは、交感神経を興奮させる作用がある。
そのため、脈が速くなったり、動悸がしたりと心臓に負担をかけます。
加えて、尿が出なくなるといった副作用があるので、高齢者の方は特に注意が必要です。
この葛根湯に代表される漢方薬は、西洋薬では改善できない疾患や、
原因が特定できない体の不調(不定愁訴)などを緩和、治療することかできる。
だが、漢方薬でも薬と同じように副作用が存在することは見落とされがちだ。
東京医科大学八王子医療センター循環器内科医師は、安易な漢方薬の使用に注意を促す。
最近、漢方薬を飲んでいる方がトラブルを起こして、入院してくるケースが増えています。
多くの日本人は『漢方薬は自然物由来なので、副作用はない』と思っていますが、
それは大きな間違いです。
漢方薬はあくまでも『薬』であり、西洋薬と同じく、必ず副作用があるのです。
漢方薬の使用量の増加には、目を見張るものがある。
1982年には582億円だった漢方薬の総生産金額は、2012年に1519億円を突破。
30年の問に2.6倍も増加し、現在も増え続けている。
本来であれば、漢方薬も薬である以上、医師の処方箋が必要なのですが、
いまはネットや薬局でだれでも手軽に買えてしまう。これは非常に危険な状況だと考えています。
(「週刊現代」2019年12月21日号より)
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