「恐ろしい熱中症、命の危険もある!」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
毎日、灼熱地獄のような暑さに
苦しんでいる人は多いだろう。
そこに、再び流行中の新型コロナを同時発症し、
『熱中症コロナ』に苦しむケースが急増中というのだ。
二重の苦しみにあえぐことのないよう、
感染対策と同時に、熱中症への警戒が例年以上に重要だ。
日本の夏はもはや災害級が当たり前になった
梅雨明け前から危険な暑さが続く今年。
気象庁は、『高温に関する早期天候情報』を発表(6月24日付)。
『今夏は全国的に平年と比べて
かなりの高温になる見通しだ』として、
注意を呼びかけている。
その主因となる夏の太平洋高気圧は、
今後ますます勢力を増してくるという。
7月に入ってすぐ、静岡で40度を記録、
今後は全国各地で連日の猛暑日が予想されている。
昨年も観測史上最高という記録的な暑さたった。
昨年の熱中症による救急搬送者数(6~9月)は
なんと約8万8千人(総務省消防庁調べ)。
が、今年はそれを上回る猛暑になってもおかしくない。
ここ10年ほどで、最高気温が
30度以上になる真夏日が
春先から記録されるようになり、
夏本番ともなると各地、
最高気温35度以上となる猛暑日が続く状況です。
日本列島はもはや災害級ともいえる暑さにさらされ、
熱帯のような気候が当たり前になってきました。
その影響で熱中症による
救急搬送者数も急増しています。
こう話すのは『猛暑対策B00K』著者で、
筑波大学体育系准教授だ。
まさに今夏は、熱中症に対して
厳重な警戒が必要といえる。
危険な暑さは私たちにどんな
影響を与えているのだろう?
そもそも熱は温度の高いほうから
低いほうへ移動する性質があり、
皮膚温より気温が高くなると
外気の熱が体内に移動し、
体温が上昇します。
体温が上がりすぎると、
後述のように、命の危険につながります。
なお、最近はWBGT(湿球黒球温度)という
記載を目にすることもあると思うが、
これは『暑さ指数』のこと。
体温には気温だけでなく、
湿度や日射、風も影響する。
これらの要因が含まれた指標がWBGTだ。
単位は℃だが気温とは異なる。
ところで、熱中症にとって体温と汗は極めて関係が深い。
発汗は、人間の体温調節に極めて
重要な役割を果たしています。
汗が皮膚表面で蒸発すると気化熱を奪い、
これにより体温が下がります。
体温が上昇すると、皮膚血流量も増加し、
深部の熱を体表に移動させて
外気への熱放散を促します。
その際、皮膚に大量の血液を送る必要があるため心拍数が上がり、
心臓から多くの血液が押し出され、
心臓には大きな負担がかかります。
さらに呼吸数を体温とともに上がります。
じっとしていても息が上がる場合、
深部体温がかなり上昇している可能性があります。
『深部体温』の上昇が熱中症を引き起こす。
人間の体温は外側の皮膚温と
中心部の深部体温に分類される。
この深部体温の上昇が熱中症を引き起こす原因となる。
深部体温が上昇すると呼吸が活発になり、
血液の二酸化炭素濃度が低下します。
これは脳の血流量の低下をもたらし、
この反応が過剰になるとめまいや失神につながります。
熱中症は、暑さを原因とするさまざまな症状のことをいう。
たとえ、軽くても患者側の条件によっては、
容体が急変することもある。
正しい知識、適切な予防・対処法が必要なのだ。
(「女性自身」2024年08月06日号より)
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