「疲労を回復する秘術、飽きたらやめる」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！

さて、冒頭で触れた2つ目の『精神的な疲労』とは、

仕事や家族などの人間関係に思い悩んだり、

創作・芸術活動のために精神を

集中させるときに感じる疲れのことだ。

解説した疲労のメカニズムが、

脳細胞で起きているのである。

興味深いことに、

肉体と精神の両方を同時に疲れさせる要因もある。

たとえば強い紫外線だ。

地上に届く紫外線にはＡ波とＢ波の2種類があり、

たるみやシワの原因となるＡ波が、

5月には年間を通して最も大量に降り注いでいる。

紫外線は、皮膚や筋肉の細胞に

ダメージを与えるだけではない。

近年の研究では、紫外線のＡ波か

眼の中にある視神経を介して、

脳細胞の免疫システムを反応させ、

活性酸素が生じることで、

疲労を引き起こしていることが示されました。

炎天下に長時間いることで、

この二重の疲労に襲われる可能性がある。

さらに、体内に寄生したウイルスが疲労の

原因となっていることも明らかになってきた。

新型コロナウイルスの後遺症や

インフルエンザにかかったときに身体がだるく、

動くのがつらいケースなどが感染症の疲労です。

東京慈恵会医科大学教授の最新研究によると、

うつ病とは『究和的な疲労』であり、

それは体内に潜むヘルペスウイルスが

引き起こしていることがわかってきた。

今後も疲労についての探究は

尽きることなく進んでゆくだろう。

ここまで見てきたさまざまな疲労が、

私たちの体内では複合的に起きるのだが、

その根本を辿っていくと、

『脳』に行き着くという。

東京疲労・睡眠クリニック院長が語る。

たとえば、運動すると心拍数や血圧が上昇します。

これは、運動の負荷で全身の酸素需要が

高まっても決して酸素不足に陥らないよう、

脳が心臓や末梢血管に酸素供給を

高める指令を発するから。

運動時の発汗も、脳温度の上昇を抑えるために

脳が汗腺に指令を出しているからです。

つまり、身体を使った運動時に最も疲れるのは、

各器官に指令を出し続ける悩そのものなのです。

散歩しているとき、どれくらいの

速さで足を動かし、手を振るのか。

どこの筋肉をどう動かすのかを

最終的に折令するのもすべて脳だ。

生命活動は脳が統御していることからして、

すべての疲労は『脳』が

原因だったのである。

だが、疲労は決して悪いものではない。

身体が壊れないよう休ませたいと、

脳が警鐘を鳴らす防御反応でもあるのだ。

近著に『回復人体中の細胞が

疲れにつよくなる』があり、

健康的な生活スタイルを指南する

『エナジー・ブループリント』を

創始したアリ・ウイッテン氏が語る。

身体がだるくてエネルギーが出ないように感じるのは、

細胞が危機反応モードに

入ったことを示すサインです。

身体がエネルギーをつくることをやめて、

防御のための資源を確保しようとしているんです。

この視点で考えると、疲労とは、

過酷な環境下で生き残るための、

賢く、適応力に富んだ優れた

メカニズムということです。

食事や運動などで日頃から疲れにくい身体、

回復しやすい身体を保っておけば、

慢性的な疲労に苦しむことも少なくなるでしょう。

では、どうすれば疲労を回復しやすくなるのか。

仕事をしようが漫画を読もうが、

人間は何をしていても、

起きている限り疲れます。

なので、疲れを少しでも軽減させるための

生活を送っているかどうかがポイントになります。

仕事を50分ほどしたら10分間休む、

『飽きた』と思ったら迷わず小休止する、

41℃以上の風呂には入らない、

眠る90分前からはスマホを見ないなど、

今すぐできることから実践してみましょう。

（「週刊現代」2024年05月18・25日号より）

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