「勝手に飲むと危ない市販薬」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！

この1年半の運動不足がたたり、

体の節々が痛む。

そんなときについ手に取ってしまう人は多い。

だが、やはり使い過ぎには要注意だ。

これらの薬は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)に

分類されるものです。

この薬は、炎症を促進する『プロスタグランジン』という

物質が体内で作られるのを抑制することで、

痛みを抑える働きがあります。

ただ、一方で胃の粘膜が持つ防御機能を

弱めてしまう副作用がある。

その結果、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、

肝硬変や気管支喘息を引き起こしてしまうのです。

巣ごもり生活で食生活が荒れ、

慢性的な消化不良を

起こしている人が過剰服用しがちなのが、

市販の胃腸薬だ。

小田和也さん（76歳、仮名）も、

市販薬の誤用でひどい目に遭った。

この1年半、自宅で過ごすストレスから、

食べすぎたり、逆に食事が喉を

通らなかったりをくり 返していました。

その結果、いつもお腹が張る不快感を抱えていたのです。

病院に行くのも億劫だし、

もっと簡単に治せないものか。

そう考え、近所のドラッグストアでが

スター10を買って飲み始めました。

ですが、飲めば飲むほどに腹部の違和感が増していく。

これはおかしいと感じながらも、

やめるタイミングを失っていました。

この市販薬にはH2ブロッカーという成分が入っていて、

飲み過ぎると中枢神経の働きが抑制されてしまう。

それほど効きが強い薬だけに、

ガスター10は服用後8時間以上を空け、

1日2回までの使用が限度とされている。

ところが小田さんの場合、

1日4回の服用が常態化していたのだ。

胃薬を飲み続けていた2ヵ月前、

突然、激しい動悸がし始めました。

目の前が真っ暗になり、

立つことさえできなくなってしまった。

意識を失い昏倒するすんでのところで

病院に運ばれ、検査を受けました。

その結果、薬の影響で

食道から胃にかけて激しい炎症が起き、

真っ赤にただれていたことがわかったのです。

手軽で安価に入手できる。

そんな市販薬のメリットにだけ目を向けていると、

思わぬ悲劇に見舞われることになる。

（「週刊現代」2021年07月31日号より）

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