「日本の卵と牛乳は、なぜ海外から嫌われるのか」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

筋肉を軟らかくして血行不良を無くす茨城県古河市で口コミでおすすめの治療院、
総和治療院が血液循環の悪化を防ぎ症状を改善します…!
まずは…お問い合わせください！！！
総和治療院
茨城県古河市関戸1289-5
090-4546-5006　※完全予約制

おはようございます！

戦後しばらくは贅沢品だった牛乳や卵。

それが毎日のように庶民の食卓に上るようになった背景には、

酪農や養鶏の現場で起きた大きな『変化』があった。

果たして、これが健全な食材といえるのか？

広い牧場で悠々と草を食む牛たち。

いかにも大自然の恵みを

頂いていると感じるようなｲﾗｽﾄが、

牛乳パックには描かれることが多い。

だが、現実はまるで違う。

そんな牧歌的な環境で育てられている牛は、

日本で飼育されている乳牛の

うちわずか2割程度に過ぎない。

4月上旬、本誌は典型的な

国内の酪農の現場を栃木県に訪ねた。

牛舎内に足を踏み入れると

糞尿と消毒剤の入り混じった臭いが鼻を突く。

自由に動き回れない牛たちの

黒い目がこちらをじっと見つめている。

農場主は、蝿を追い払いながらこう語る。

うちで飼っているのは60頭。

そのうち、乳を出荷できている牛は半分強ですね。

残りはまだ子牛なのと、

乳房炎などの病気で薬を

飲ませているので出荷できません。

それでも一日ｌｔ以上は卸しています。

牛たちは頭が牛舎の外を

向くように金属の器具で固定され、

一頭あたり2畳弱ほどのスペースを与えられている。

頭の方向をそろえるのは、

餌の場所と糞の場所を分けるためだ。

糞は牛の後方に堆積し、

集めやすいようになっているが、

掃除が行き届いていないのか、

床や牛の身体は糞尿が

こびりついて固まっているところもあり、

どう見ても清潔ではない。

本当は牛舎の掃除を日に2回やりたいんだけど、

手が回らなくてね。

親父は歳で引退しちゃったし、

外国人の労働者もｺﾛﾅでやってこないし、

1日に1回が限度ですよ。

広い牧草地を確保しにくい日本の酪農家では、

ほとんどがつなぎ飼いを主な飼育法にしている。

糞尿まみれになりながら、

慢性的な運動不足の牛から搾られる牛乳を、

日本人は日常的に口にしているのだ。

ちなみに英国でつなぎ飼いされている牛の

数は全体のわずか1％未満。

デンマークでは牛のつなぎ飼いは禁止され、

スイスでは牛をつなぎ飼いする場合、

2週間以上続けて屋内に閉じ込めてはならないなどと、

細かく牛の飼育状況を法律で定めている。

牛舎内で飼う場合でも、

フリーバーンという広々とした清潔な環境で放し飼いにする。

日本では珍しく、

山地を利用して自然放牧を

行っている岩手県『なかほら牧場』が、

日本の一般的な牛舎の問題点を語る。

ほとんどの酪農家は農協に生乳を卸しています。

朝早くに集荷があるので、

牛乳は朝一番で搾る。

搾乳の前には、糞尿をきれいに掃除しなければなりません。

そうしないと、ﾐﾙｶｰ（搾乳機）が乳だけでなく、

他の汚物を吸い込んでしまうことがあるからです。

しかし、人手不足で掃除に手が回っていないところも多い。

そうなると、糞の混じった牛乳が出荷されてしまうのです。

（「週刊現代」2021年04月21日号より）

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