「「むせる」ことが増えたら、窒息死が迫っている」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！

最近、ものを食べているときや、水、お茶を飲むときに、むせることが増えた。

そう感じているなら、窒息死はすぐそばまで追っている。

飲み込む力が衰えれば、窒息のリスクも上がる。

のどの機能が衰えていることを知らせるサインが、まさに「むせる」ことなのだ。

むせ込みは最初、水やお茶などサラサラしたもので起きやすい。

徐々にシチューやあんかけなど、とろみのついたものでもせき込むようになり、

しまいには、普通の食事をしている最中でも、むせるようになっていく。

むせる理由は主に３つある。

―つ目は、「気道の蓋の閉まりが悪い」こと。

本来、人間ののどは、食べ物と空気を一緒に運び、

途中で、食べ物は食道へ、空気は気道へと誘導する。

その振り分けを行っているのが、

身体の外見で言うとちょうどのど仏のあたりにある、喉頭蓋という部分だ。

食べ物がのどに入ると、のど仏が上がって、

この蓋が倒れて気道の入り口を閉じるため、きちんと食道へと入っていく。

男女ともに40代ぐらいからのど仏の位置が下がり始めます。

そして、年齢を経るにつれて、ますますのど仏が上がりにくくなっていく。

すると、喉頭蓋が倒れにくくなるのです。

気道の入り口が閉まりきらず、隙間があるから、ものが詰まってしまうわけだ。

２つ目に、「気道の蓋を閉めるスピードが遅い」ことが挙げられる。

のどは、通過していくものが食べ物か空気かを瞬時に判断し、

蓋を動かすが、歳とともにこの反射速度が落ちていく。

気道を閉じるのが遅れれば、当然、食べ物を誤嚥してむせるリスクは高まる。

３つ目に、「脱水症状に陥っている」ことが考えられる。

口やのどが、充分に湿つていないから、飲み込んだ食べ物がパサついていて、

食道へと滑り込んでいかず、のどに張り付いて、せき込んでしまうのだ。

（「週刊現代」2020年4月4日号より）

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