「正しい「セカンドオピニオン」の取り方」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
検査の結果、主治医に「手術」と告げられたが、果たしてその判断は本当に正しいのか。
納得がいかない場合、他の医師に意見を仰ぐ「セカンドオピニオン」という選択肢がある。
どういう手順を踏めばいいのか。
- どのタイミングで受けるのか?
「セカンドオピニオンは、いつ受けてもOKです。
基本的には検査の結果が出た後のタイミングになることが多いと思います。
がんでいえば、検査で悪性腫瘍だとわかり、”すぐに切る”のか抗がん剤治療にするのか、
治療方針を決める際に他の医師の意見を聞く。
それが患者さんにとって大きな意味を持つのです。
そう話すのは、セカンドオピニオンに詳しい医師だ検査で重大疾患の「疑い」が判明した段階よりも、
確定診断が出た後のほうが、 複数の医師にかかる意味があるといえそうだ。
- 検査はやり直さなければいけないのか?
セカンドオピニオンのために別の病院を受診した場合、
胃カメラや大腸カメラのように身体への負担の大きい検査を受け直さなければならないのだろうか。
医師は「その必要ない」と話す。
「主治医にセカンドオピニオンを求めたい旨を話し、
紹介状(診療情報提供書)を書いてもらい、血液検査やCT、
MRIなどの画像診断の結果を提出してもらえばいいので、
次の病院で改めて検査を受ける必要はありません。
セカンドオピニオン医は、最初の診断の根拠となった検査資料や画像、
ファーストオピニオンの医師がまとめた書類をもとに、その受け止め方や、
治療方針について意見を伝えることになります。
- 主治医に言い出しにくい。どう伝えればいいのか?
問題は主治医にどのように「セカンドオピニオンを聞きたい」と切り出すかだ。
「主治医に対して『あなたの診断が信じきれない』と言っているようなものだから、
言い出しにくい。」(60代男性)そう思う人も少なくないだろう。
CTを受けた妻が、膵臓がんだと診断された、神奈川県在住のAさんが言う。
「主治医は画像を見ながら『すぐに切るしかないが、それでも取り切れるかわからない』と。
それを聞いた妻が『他のお医者さんの意見も聞いてみたい』と私に打ち明けたんです。
患者会に相談すると、専門医でないと詳しくわからない部分があるという話でした。
ただ、妻は『これまでお世話になってきた先生だし……』と尻込みしていたので、
私が主治医に『専門医のところで、妻のがんについてもっと詳しく勉強したい』と伝えました。
主治医は嫌な顔もせず紹介状を書き、検査画像を渡してくれたという。
Aさんのように、本人が言い出しにくい場合、『家族に言ってもらう』のはとても有効です。
専門医の意見を闘きたいというのも良い伝え方です。
(「週刊ポスト」2020年3月13日号より)
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