「睡眠薬は、徐々に身体と脳を蝕んでいく」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！

前出の深沢さんの妻の恵さん（仮名・64歳）は、

現在の夫の様子についてこう明かす。

夜中に転倒してから処方する睡眠薬を減らしてもらったのですが、夫は、

妻の私も気付かないうちに、別のクリニックに行き、睡眠薬を調達していたのです。

『眠れない辛さはお前には分からないだろ』と怒嗚る夫は、別人のようでした。

結局、夫は今も睡眠薬を飲み続けています。

高血圧や糖尿病の治療薬は数値がよくなればやめることができる。

しかし、睡眠薬は個人の感覚による部分が大きいため、ついつい常用しがちな薬だ。

特に歳をとって、うまく寝付けなかったり、

深夜にトイレで目覚めてしまったりすることが増えれば、睡眠薬に頼ってしまう人が多い。

だが、睡眠薬は飲み続けると、徐々に身体と脳を蝕んでいき、人生そのものを狂わせる。

睡眠薬は「飲む期間」によって、出現する副作用が変わってくる。

1年以上も飲めば、深沢さんのようにふらついて骨折したり、

依存症に陥り、薬なしでは寝られない身体になってしまう。

そこで本誌は、医師、薬剤師の協力のもと、睡眠薬の種類ごとに、

薬を飲んでいる期間と副作用の関係を調べ表にまとめた。

いま、日本で最も多く使われている睡眠薬は、

ＢＺ（ベンゾジアゼピン）系と呼ばれる種類のものだ。

代表的な薬はハルシオンのほか、

デパス、サイレース、トラールなどがある。

このＢＺ系こそ、飲む期間が長くなるほど多様な副作用が出る睡眠薬と言われている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「週刊現代」2020年1月25日号より）

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