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「特別なリスクがない限り、検査は不要」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

おはようございます!

医療経済ジャーナリストが解説する。

米国消化器学会は、『家族に大腸がんの病歴を持つ人がいないなど、

がんのリスクが低い人は、一度、大腸がんの内視鏡検査で陰性と出たならば、

その後10年はがん検診をくり返してはならない』と強調しています。

これまでの研究によれば、内視鏡でがんが発見されなかった場合

、がんのリスクはその後10年にわたって低いということが明らかになっています。

学会は、『検査でポリープ(大腸内にできるいぼ状のでっぱり)が見つかった人でも、

l㎜未満の良性の腫瘍であり、完全に切除しきったなら、

最低でも5年は内視鏡をくり返す必要はない』という見解も示しています。

特に、高齢者は、腸壁が薄くなっているため、内視鏡検査で腸に穴が開く危険性もある。

米国がん協会は、大腸ポリープやがんが見つかったことがないなら、

内視鏡検査が推奨されるのは75歳までだと公表しています。

76~85歳は希望者だけでよく、85歳以上は検査を受けるべきではないとも強調しています。

 

60歳以上となると、骨折を恐れて、超音波やX線を用いた骨密度測定検査を受けることもあるが、

米国家庭医学会は「特別なリスクがない限り、女性なら65歳以下、

男性なら70歳以下の検査は不要」と断言する。

無症状の高齢者に広く行われている、

骨中のカルシウムやマグネシウムを測る骨塩定量検査は無駄な検査の代表です。

最も簡便な計測方法は、かかとや手首の骨で測るものですが、誤差が大きい。

骨密度が低いと言われて、骨粗鬆症の薬を飲み始める人が増えているが、ボナロン、

フォサマックといったBP製剤は、認知症や大腿骨骨折のリスクを高めるとも言われている。

                            (「週刊現代」2020年1月11日・18日号より)

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