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おはようございます！ 

未熟な研修医の大失敗…! 

医療行為による予期せぬ死亡事例の報告を受ける第三者機関…! 

「医療事故調査・支援センター」（以下、センター）の発表によると…! 

’15年10月から’19年5月までの間に…! 

医療ミスによる死亡例は1380件も報占されている…! 

つまり、平均して1ヵ月に約31人が…! 

医療事故によって命を落としていることになる…! 

ただし、これはあくまで「病院が自己申告した数」にすぎない…! 

ミスの疑いが生じても…! 

事故として報告するか否かは…! 

あくまでも病院の院長が判断するシステムになっているため…! 

闇に葬り去られるミスも少なくない…! 

全国に約17万8000ある医療機関のなかで…! 

報告実績のある施設数は…! 

わずか807施設で全体の0.5％にすぎない…! 

死亡しなかったが、障害が残ったケースも含めれば…! 

実際には何十倍もの医療ミスが起きていることになる…! 

透析用のカテーテルの挿入で、家族が医療事故に…! 

巻き込まれた篠田佳子さん（43歳、仮名）が話す…! 

父は、慢性腎不全で都内の総合病院に通院していました …! 

67歳の時、腹痛で検査を受けたところ…! 

緊急透析を行うことになりました…! 

ですが、恐ろしいことに、後期研修医の指導のもとで…! 

医師免許を取ってからまだまもない前期研修医が施術していたのです…! 

前期研修医は、国家試験に合格した後２年間…! 

内科、外科、救急などを回る言わば見習い…! 

しかも指導役もまだ研修医…! 

このような若手だけで手術を行うのは極めて稀なケースだ…! 

内頚静脈にカテーテルを入れる…! 

予定でしたが、カテーテルは静脈ではなく…! 

鎖骨の下の動脈を突き破り、胸腔を刺した…! 

父は、胸腔内に血が溜まる血胸で亡くなりました…! 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「週刊現代」2019年7月27日号より） 

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