「夏こそ危険『脳卒中』死の予兆」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
《全国各地で40℃以上を観測》
《災害級の高温にアラート》など
猛暑が続くなか、テレビや新聞では
連日のように熱中症対策が呼びかけられている。
しかし照りつける太陽と同じか、
それ以上に警戒すべきは音もなく忍び寄る
”サイレントキラー”の存在である。
医療経済ジャーナリストが解説する。
脳卒中をはじめとした血管病は
夏の暑い時期に頻発します。
多くの人はこれらの病気が
”寒い冬に血管が収縮して起きる”と
思っているかもしれませんが、それは大間違いです。
実際、脳卒中のなかでも最多の脳梗塞は、
むしろ夏の発生数の方が多くなっていると
国立循環器病研究センターは発表しています。
血管病の予兆は夏バテと似ているものが多く、
気がつかないまま放置しやすいのですが、
その死のサインを見逃すと
取り返しのつかないことになります。
熱中症にだけ注意して、
血管病にはノーガードでは元も子もない。
いまだからこそ知っておくべき血管病の
『予兆』と『対策』を専門医に取材した。
むくみや夏風邪に注意
脳卒中には、脳の血管が詰まって
脳細胞が壊死する脳梗塞、
脳の細い動脈が破れる脳出血、
脳の血管にできたコブか破れる
くも膜下出血の3つのタイプかあり、
なかでも最も頻発しやすいのが脳梗塞だ。
循環器内科専門医で、みなみ野循環器病院理事長が言う。
前兆として顔や手かしびれるなどの
まひ症状が出ることが多く、
頭痛や肩こりに加え、頭がボーッとする、
体がふらつくなどの症状も現れます。
それらは熱中症や夏風邪の症状と似ているため、
見過ごされてしまう可能性もあります。
充分に気をつけてください。
体調に異変がなかったとしても、
言動に違和感を覚えたり様子が普段と
異なる場合は警戒を強めるべしと続ける。
やる気が起きない、体に力が入らない、ろれつが回らない、
言葉が出にくい、会話がうまくいかない、
めまいがするなどの変化も脳卒中のサインです。
なかでも、脳出血の症状には目がかすむといった
視力障害などが体の
片側だけに起こる特徴がある。
予兆が『外見』に現れる場合もある。
夏は冷房のあたりすぎや冷たい飲食物の
摂りすぎといった生活から水分の排出が滞り、
むくみやすい季節です。
一方、脳卒中にも循環障害によって手足や
顔にむくみが起こる場合があるので要注意。
特に高齢者の場合、感覚が
鈍くなって気がつかないケースがあるので、
ただのむくみと放置せず、
医師に相談することをおすすめします。
(「女性セブン」2024年08月22・29日号より)
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