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「米粉には無限の可能性がある」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

おはようございます!

 

日本人の食卓から米を失わないために、

私たちができることは何だろうか。

ひとつのヒントとなるのが

『パックご飯』の躍進だ。

 

米の消費が減り続けるなか、

食品需給研究センターの『食品産業動態調査』によると、

パックご飯(無菌包装米飯)とレトルト米飯を

合わせた年間生産量は’22年に約24万6000tに達し、

10年比で倍増した。

 

学生に聞くと、

『米は炊くのに時間がかかるから

食べにくい』との声が多く、

若い人はすぐに食べられることを重視するようです。

 

また米消費の4割は、

飲食店やコンビニのおにぎりなどに使われている。

国やJAはもっと企業などの力を借りて、

パックご飯やおにぎり、

 

ハンバーガータイプのライスなど、

手軽に食べられる商品を増やすべきです。

どこの駅前にもあるコーヒーチェーン店のように

おにぎり販売店を増やすなど、

 

いまの食のスタイルに合った米の

提供も工夫してほしいですね。

最近注目される、『タイパ(タイムパフォーマンス)』のよい

商品が米の復権のカギを握るかもしれない。

 

食の安心・安全への関心が高まるなか、

『有機栽培』も将来有望とされる。

農薬や化学肥料を一切使わず、

環境への負荷を低減する有機栽培で作る有機米は、

体によく栄養価が高い。

 

無農薬だと雑草が生い茂るからと

敬遠する農家か多いですが、

いまは除革剤を使わずとも雑草を

抑える技術か確立されています。

 

実際に千葉県いすみ市では、

有機栽培で作った100%有機米を

学校給食で使用しており、

全国的に有機食材を使おうという

動きが大きくなっています。

 

地方でコストのかかる有機栽培を維持するには、

消費者の支えが欠かせない。

確かに化学肥料や農薬を使った

米より値段は高くなりますが、

 

消費者に買い支えてもらえれば、

有機栽培に取り組む農家が

ますます増えると考えられます。

そうなれば農業をしたいと思っている若い人や、

 

実家が農家でUターンを考えている人たちが背中を押されて、

日本の米作りが活性化するはずです。

個性豊かなブランド米や信頼度の高い有機米など、

日本の米のポテンシャルは高い。

 

だからこそ、これからは海外にも目を

向けるべきだと指摘するのは青山さんだ。

日本食は海外で人気が高く、

和牛や緑茶のように、

米も輸出の目玉になる可能性が高い。

 

ただし日本の米はコストが高いのが難点です。

新潟では米1俵の卸値が1万5000円ほどですが、

愉出で勝負するには8000円ほどに

抑える必要があるそうです。

 

農家の努力でこれ以上コストを

下げるのは難しいので、

国などの補助が求められます。

高品質の日本の米は海外の富裕層をターゲットにできます。

 

例えば新潟には、コース料理が3万~4万円する香港の

高級レストランにブランド米を卸している農家があります。

ただし一般の農家は海外に目を向けた情報力に欠けるので

JETRO(日本貿易振興機構)などのサポートが一層必要になるでしょう。

 

(「女性セブン」2023年06月15日号より)      

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