「きつい自己流筋トレよりもこまめなウオ―キング」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
一年の計は元旦にあり―
’23年こそはだらしない体を卒業したいと
決意している人も多いのではないだろうか。
運動を始める前に、
正しい知識を身につけておこう。
そもそも日本人の体は、
筋肉がつきにくい。
同志社大学スポーツ健康科学部教授が言う。
1㎏の筋肉をつけて維持するのはかなり大変なこと。
筋肉がつけば基礎代謝が
上がってやせるといわれますが、
実際には1㎏筋肉が増えても
消費されるカロリーは1日で約13kcal増えるくらい。
それよりも動いた方がいい。
筑波大学名誉教授で
『その運動、体を壊します。』の著書がある
田中喜代次さんも声を揃える。
筋肉が2~3㎏増えたとしても、
1日の基礎代謝はご飯一口分程度しか増えない。
だからダイエットの観点からいえば、
きつい筋トレよりもウォーキングや
ジョギングの方が効果的です。
つらいトレーニングがいい影響を
及ぼすとは限らないのだ。
スポーツクラブ『メガロス』医のパーソナルトレーナーは
『筋肉痛は必ずしも頑張った証ではない』ときっぱり。
トレーニング中に筋肉痛の
有無を気にする人がいますが、
筋肉痛にならなくても筋肉は大きくなるし、
筋肉痛になっても筋肉か増えるわけではありません。
ベンチプレスで100㎏を3回と
10㎏を30回持ち上げるのとでは、
トレーニング効果は同じです。
限界を超えて無理をすると、
筋肉や関節を痛める原因になってしまう。
自宅でのストレッチにも罠が潜む。
YouTubeにアップされている動画などを
見ながら自己流でストレッチやトレーニングをすると、
首や腰を痛める恐れがあります。
慣れるまではオンラインでもいいので、
パーソナルトレーナーなど経験者に
指導してもらうのがいいでしょう。
初心者が取り入れやすいのは
ウォーキングをはじめとした有酸素運動だが、
かってさかんに喧伝されていた
『20分以上続けないと脂肪は燃焼しない』
という説は否定されている。
たった1分の有酸素運動でも効果があります。
たとえば20分連続のウォーキングよりも、
激しい運動を1分ずつ10回
こなした方が体力がつき脂肪も減る。
そもそも脂肪燃焼率は空腹安静時の方が高い。
風邪で寝込んでいるときにやせるのは、
食事量と水分量が減り、
かつ、脂肪燃焼率が高まることも関係しています。
サッカーW杯に沸いた日本だが、
かっての『スポ根』はもはや時代遅れだ。
日本では『すべてを注ぎ込まないと
専門分野では成功しない』といわれ、
スポーツ選手でも学生時代から
人生をかけて打ち込んでいる人が多い。
しかしこうした”ジンンクス”は過去のもの。
海外には前回の東京五輪で
銀メダルをとった獣医師や、
メジャーリーガー出身の医師もいます。
運動は脳にもいいと話すのは、
菅原脳神経外科クリニック理事長だ。
体を動かすと脳内で分泌される
『脳由来神経栄養因子 (BDNF)』は
脳の記憶を司る海馬に発現する神経性因子で、
脳細胞を活性化します。
運動以外にも高濃度のカカオや
カマンベールチーズを食べてもBDNFは分泌される。
両方試してみてほしい。
ただし自分の意思に基づいた
運動でなければ意味がない場合も。
日本では仕事で体を動かしている人ほど肥満が多い。
ストレスの多さや喫煙率の高さ、
高カロリーでバランスの偏った食事を
摂りがちであることが理由だとされています。
つまり自分の意思で”やる”と決めた運動の方が、
健康に寄与するのです。
(「女性セブン」2023年01月05日・12日号より)
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