「「日本の卵」が世界から危険視されている理由」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

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総和治療院
茨城県古河市関戸1289-5
0280-98-5006　※完全予約制

おはようございます！

安価で美味しい卵は、

日本人にとって最も身近な食材の一つだ。

しかし、それがどのような場所で、

どんな鶏から生まれてくるのか、

意識する人は少ない。

異様な日本の養鶏事情を追った。

なぜ大臣にカネを渡したか。

伊丹十三が監督した映画「タンポポ」で

印象的なシーンがある。

食にこだわるホームレスがオムライスを作るのだ。

チキンライスにのせられたオムレツにナイフを入れると、

きれいに割れて、半熟の卵がライスを包み込む。

皿に広がった明るい卵色は

食の幸せを象徴しているようで、

これを見て唾を飲み込まない人はいないだろう。

日本人の卵消費量は、

一人当たり年問約340個で世界2位（’19年）。

世界でも指折りの卵を愛する国民だ。

しかし、この国の卵に不都合な真実が

隠れていることに気付いている人はほとんどいない。

1月15日、その真実の一端が垣問見えた。

東京地検特捜部が、

吉川貴盛・元農林水産相（70歳）を

収賄罪で在宅起訴したのだ。

吉川氏は、大臣在任中に

鶏卵大手アキタフーズの元代表から

計500万円のカネを受け取っていた。

なぜ鶏卵業者はカネを渡したのか。

主な動機の一つが、

国際基準に合わない日本の鶏の飼育方法を

存続できるよう働きかけるためだった。

現在、日本の卵の90％以上は、

極小のケージに詰め込まれた鶏から生まれたもの。

しかし、国際的な潮流として、

このような劣悪な環境で鶏を

育てることは禁止されつつあり、

ネスレなどの外資系食品メーカーの多くが

ゲージ飼いの鶏から生まれた卵の使用を

やめると宣言している。

2004年からアニマルウェルフェア（動物福祉）という観点で、

家畜の飼肯法を見直す国際会議が開かれています。

しかし、日本は一度もその会議に参加していません。

飼育の方法を見直すとなると多大な費用がかかります。

農水省は国際基準の順守よりも

国内の養鶏業界に配慮しているのです。

卵かけご飯やすき焼きなど、

生で卯を食べる習慣のある日本人は

国産卵の品質や安全性に自信を持っている。

だが、それは養鶏の現実を知らないが故の、

根拠のない自信かもしれない。

業者が賄賂を渡してまで

存続させようとしている飼育方法とは、

果たしてどのようなものか？

西日本の養鶏場に勤務した経験のある

立川芳樹さん（52歳、仮名）が語る。

スーパーの卵売り場に行くと

『自然』とか『健康』とか明るいイメージの

売り文句で安い卵が大量に並んでいます。

多くの客はなにも考えずに

そういう卵を買っていきますが、

かつて養鶏の現場で働いていた私は、

よほどのことがなければそんな卵を口にしません。

（「週刊現代」2021年01月30日・2月06日号より）

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