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「『べジファースト』より『カーボラスト』」・古河市で筋肉を軟らかくして 痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

おはようございます!

 

糖尿病の人ほど、”血糖値の下げすぎ”には注意が必要だ。

治療薬で低血糖になり、深刻な事態に陥ることがあるという。

高齢になると代謝機能が低下するので、

若い人よりも薬が効きやすい。

 

特に数種類の糖尿病治療薬をのんでいると

血糖値の調整がうまくいかずに、

低血糖で意識がもうろうとすることがあり、

ふらついて転倒することもあります。

 

認知機能が低下して、認知症だと誤解されるケースもある。

そうなるとまったく必要のない薬が処方され、

症状が悪化する可能性があります。

埼玉県に住む主婦の杉坂良枝さん(62才・仮名)は今夏、

低血糖で危うく命を落としそうになった。

 

糖尿病で1日1回の薬を服用していますが、

夏の疲れからかうっかりして1日に2回のんでしまったんです。

ちょうど通院の日で、病院の駐車場に車を止めようと

したときに突然目の前が真っ暗になって意識を失いました。

 

車は駐車場の塀に激突。低血糖による昏睡でした。

幸いにも周囲に誰もおらず、

私自身の打撲と捻挫ですみましたが、

一歩間違えば大事故につながっていたと思うとぞっとします。

 

低血圧より低血糖の方がハイリスクだと指摘する。

薬による低血糖で意識障害や昏睡状態に陥ると、

脳に後遺症が残ることがある。

健康な人が糖質制限をしても低血糖で意識を失うことはないが、

糖尿病の治療中で低血糖の症状が現れたら放置しないでください。

 

また、すい臓にできる腫瘍『インスリノーマ』にかかると、

血糖値を下げるインスリンが過剰に分泌されるので

低血糖になることがあります。

若者を中心に”ダイエット薬”として人気の

『GLP‐1受容体作動薬』に警鐘を鳴らす。

 

本来は糖尿病の治療薬で、

インスリンの分泌を促して血糖値を下げる薬です。

GLP-1を使った約6%の人が軽度の

低血糖になったというデータもあり、

健康な人が使うと低血糖になるリスクが高い。

 

低血糖になれば脳の機能低下にもつながりますし、

全身の栄養状態が悪くなるので免疫力の低下にもつながります。

つまり、健康状態に問題がなければ薬に頼らず、

できるだけ生活習慣で血糖値の変動を抑えるのが正解なのだ。

 

血糖値を急上昇させないために、

食事は野菜を先に食べる『ベジファースト』を心がけている人もいるが、

最近は炭水化物を最後に食べる

『カーボラスト』をすすめていると言う。

 

最初に食べるのは野菜や肉など、

炭水化物以外ならどれでもかまいません。

おかずを先に食べて、お米や麺類を最後にすると、

血糖値の急上昇を防げます。

 

パスタやラーメンなど、

炭水化物の割合が多すぎる食事は控えましょう。

血糖値スパイクを防ぐには、

食事は1日2食よりも3食がいい。

 

血糖値が下がっている時間が長いほど

次の食事でたくさん食べてしまうし、

血糖値が上がりやすくなる。

食事の間隔は空けすぎない方がベターです。

 

早食いも血糖値を急上昇させやすい。

最低でも15分はかけて、よく噛んで食べてください。

食後はウォーキングやストレッチなど10分程度軽く体を動かすと、

血糖値の上昇が緩やかになります。

 

糖質が少ないものなら、

間食はむしろ血糖値スパイクを防ぐために効果的だ。

ミックスナッツやチーズなどがおすすめです。

チョコレートもカカオ70%以上なら

血糖値にほとんど影響はありません。

 

週に1、2回程度なら好きなおやつを食べても大丈夫。

コーヒーは適量なら血糖値を下げるといわれますが

カフェインには興奮作用もあり、

飲みすぎるとかえって血糖値が上がりやすい。

 

1日4杯以上はやめましょう。

血圧も血糖も”適正値”を維持するのがベスト。

体に現れるサインを見逃さないようにしたい。

 

(「女性セブン」2024年12月05日号より)

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