「重要なのは骨密度と筋力」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
高齢者にとって命取りとなる
大腿骨骨折を予防するにはどうすればいいか。
何より重視すべきは
骨密度を落とさないこと。
そのためには、日常生活で
『ACCESS(アクセス)』に
気をつけるべきだとアドバイスする。
国際的に、過度の飲酒や喫煙は
骨粗しょう症のリスクを高めるといわれています。
特に気をつけてほしいのは、
『S』の『座りっぱなし』。
じっとして体を動かさずにいると、
股関節が硬くなり、筋肉が落ちて骨が弱くなります。
骨を強くするためにはジャンプ
や歩くなど縦方向の運動で、
骨に直接的な刺激を与えるのがいい。
ある程度の年齢になるとジャンプは
ひざに負担をかけるので、
ウオーキングがべター。
秋田大学の研究では、
40代後半から50代の閉経前後の女性が
ウオーキングを6か月間行ったところ、
ウォーキングをしなかった人に比べて
大腿骨頸部の骨密度が増加しました。
加えて、筋力をつけたい。
いくらジャンプやウォーキングで骨密度が増えても、
筋力が衰えれば骨にかかる負担が増えて、
骨折しやすくなります。
筋肉を鍛えるには、
『サイドブリッジ』というトレーニングが効果的。
横向きに寝転がり、肩の真下にひじをつき、
ひじに重心をのせて上半身をまっすぐに引き上げる。
このとき、頭から足まで
一直線にするのがポイントです。
バランス感覚と柔軟性を
養うことも忘れないでほしいと話す。
体勢を崩した際に大けがを防ぐには、
バランス感覚や柔軟性も必要です。
バランス感覚をつかむには、
片足立ちの練習をするといい。
手すりなどにつかまりながら、
10秒間ぐらい片足で立ってみて、
慣れたら手すりから
手を離してみるといいでしょう。
柔軟性を高めるには座ったままでもいいので、
足を伸ばしたり曲げたりするストレッチがおすすめです。
毎日の積み重ねが折れにくい骨を
作るという点では、食生活も大事だ。
骨を健康に保つといえば、
カルシウムが豊富な小魚などが真っ先に浮かぶが、
それだけではないと言う。
豆腐などの大豆食品や乳製品、
小松菜にもカルシウムは多く含まれています。
硬い小魚が食べられなくなっても
カルシウムを摂ることはできます。
そのうえで、『なにより見直してほしいのは
毎日飲んでいる水』と続ける。
日本人が欧米人に比べて
骨粗しょう症になりやすいのは、
欧米でよく飲まれている硬水には
ミネラルが120㎎/ℓ以上も含まれているのに対し、
日本の水道水にはミネラルがほとんど含まれていないから。
ただし、日本人が硬水を飲むと下痢になりやすいので、
『○○山脈の水』などと書かれている
日本の山で採取されたミネラルウオーターを飲むといい。
水道水よりミネラルが豊富です。
骨を作るには、『たんぱく質とビタミンDも必要』だと話す。
たんぱく質も骨の材料になるので、
肉や魚をしっかり摂るようにしましょう。
カルシウムを吸収するには、
鮭やしいたけなどのきのこ類に
豊富なビタミンDも欠かせません。
ビタミンDは紫外線を浴びることでも生成されます。
日照時間が減るこれからの季節は、
ウォーキングをするなら
屋内より公園を歩くなど、
積極的に太陽の光も浴びてほしい。
転倒を防ぐことも重要。
東京消防庁の調査によると、
救急車で運ばれた高齢者の
約6割が自宅で転んでいる。
室内にある1~2㎝程度の段差や、
電気コードにつまずく
危険があるので気をつけましょう。
マットや座布団で滑って転ぶ人もいます。
介護保険で住宅の改修ができることもあるので、
要介護になったタイミングで自宅を
バリアフリーにするのもいいでしょう。
夜中の暗がりでトイレに行く際は転びやすいので、
自動点灯のフットライトをつけるなど、対策が必要だ。
『まだ元気だから平気』―そう思っていると、
ある日突然、取り返しのつかないことになりかねない。
今日からコツコツと『骨活』に取り組もう。
(「女性セブン」2024年11月14日号より)
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