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「医薬で骨折してしまう理由」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

おはようございます!

 

こうした胃薬がもたらす病は、

胃がんだけにとどまらず、

さまざまな疾病の原因になっていることも、

近年の研究からわかってきた。

 

特にPPIに関しては、認知症、

誤嚥性肺炎、骨粗しょう症、

腸管感染症などのリスクが指摘されています。

まだ仮説段階ではありますが世界中で同じような

研究が行われていて、データも出始めている。

 

たとえば誤嚥性肺炎の場合は、

胃酸で殺菌できなかった菌が逆流し、

誤って気管に入ってしまい発症します。

腸管感染症もメカニズムは同じで、

 

胃酸での殺菌が不十分であるがゆえに

発症すると考えられています。

とりわけ危険視するのが、

胃薬による骨折のリスクだ。

 

PPIやP-CABにはさまざまなリスクが提示されていますが、

間違いなく上昇するのが骨折のリスクです。

胃酸が少ないとカルシウムの吸収が弱まり、

骨折につながる可能性があります。

 

たとえば大腿骨の頭部骨折のリスクは、

服用年数に比例して上がっていき、

4年飲んでいると1.59倍にもなります。

胃の不調を整えるために冒薬を飲んでいたら、

かえって胃がんなどの深刻な病気になる―

この矛盾にはどう対処すればいいのか。

 

『量を減らすのがいい』という。

たとえばタケキャブは20㎎と10㎎の2種類がありますが、

漫然と20㎎を長期処方されているケースが多いので、

医者と相談してみてもいいかもしれません。

 

あるいはクスリを変えてみるのも手だ。

PPIやP-CABよりは効果が弱い、

H₂ブロッカーに切り替えてみるのもいいでしょう。

いずれにせよ、毎日胃薬を飲まなければならない人は、

内視鏡検査を定期的に受けることを強く勧めます。

 

別のクスリの副作用を抑える目的や、

胃の調子が悪くなるからといって、

胃薬を飲み続けていると、かえって

悲劇を招くことになるかもしれない。

 

(「週刊現代」2024年06月08・15日号より)

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