「そもそもそのサプリ、飲んでも意味がありません」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
最近になって若返り効果があると
注目されているNMNサプリは、
筋力など身体能力の低下を
改善すると宣伝されます。
ただ、効くか効かないか、
実はまだよくわかりません。
サプリ業界はメーカーが次から次に
新商品を出してはブームになり、
やがて消えていく世界。
それが意味することは、
ほんのわずかなサプリを除いて、
ほぼすべてのサプリに
効き目がないということです。
毎日、過剰なほど流される
テレビCMや新聞広告に影響されて、
多くのサプリを買い込む人は少なくない。
だが、飲んでもほとんど意味をなさないサプリも数多い。
8割超が不適正な表示
グルコサミンとコンドロイチンは
イメージ戦略が非常にうまくいった商品です。
CMでは『グルコサミンが膝関節に効く』とは言っておらず、
膝によいのではないかと巧みに思わせています。
少なくとも、口から飲んだ
グルコサミンやコンドロイチンが直接、
膝などの関節に届くことはありえません。
体内でブドウ糖とアミノ酸に分解されるだけです。
しばしば指摘されることだが、
コラーゲンも同様に、
大量に摂ったからといって17種類の
アミノ酸に分解されて吸収されるだけ。
肌の弾力が戻るなどということは
科学的に証明されていない。
肌の保湿・保水によいとされる
ヒアルロン酸については、
肌によいという実験データを出してほしいと、
ある業者から依頼を受けた。
そこで、マウスにヒアルロン酸を食べさせたら、
たまたま肌の水分値が上がるというデータが出た。
だがその後、同じ実験を後輩が行っても、
同様のデータは取れなかったという。
『病気になるサプリ 危険な健康食品』の著者で、
東京大学非常勤講師が指摘するのは、
乳酸菌などを含むサプリである。
飲んでも強力な胃酸で死んでしまい
意味がないという研究もあれば、
その死骸も健康によいのだという学説も出ている。
牛乳が消化によい面があるなど
栄養的には意味があるかもしれないが、
健康にどれほどプラスになるかは疑わしいです。
また、血中コレステロール値を下げたり
がん予防効果があると言われるクロレラは、
’60年代から健康食品になっている。
だが、ヒトに対するがんの予防効果を
示した科学的データは存在しないという。
そもそも、ある症状に対して
本当に効くというデータが実証されれば、
医薬品として承認されるはずである。
中には、有効成分自体が十分に
含まれていないサプリも存在する。
(「週刊現代」2024年04月20日号より)
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