「かかと落としとジャンプが重要」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
おはようございます!
大切なのは『何を食べるか』だけではない。
骨を強化するための『生活習慣』として、
専門家から圧倒的な支持を
得たのは、日光浴だ。
紫外線を浴びることによって、
体内でビタミンDが生成されます。
ビタミンDは食物からの
カルシウム吸収を促し、
血中のカルシウム濃度を
一定に保つ働きがあり、
骨の健康を維持するのに欠かせません。
厚生労働省の調査によると、
食品から摂るビタミンDの
必要量の目安は8.5㎍程度。
1日に必要なビタミンDの量は
15㎍とされているので、
足りない分は太陽光を浴びて体内で
生成する必要があるのです。
紫外線を浴びすぎると、
皮膚の老化や白内障などのデメリットもあるが、
徹底的にガードしすぎるのは考えものだ。
紫外線を避けすぎると
ビタミンDが作れません。
6~8月の紫外線の強い時期には、
正午付近は避けつつ、
15~30分を目安に、
手足の目立たないところだけでも
いいので太陽光を浴びましょう。
2位にあがった睡眠は、
体の修復作業をするための大切な時間。
骨を作るためには、
良質な睡眠も欠かせない。
睡眠によって成長ホルモンが分泌され、
骨の成長と修復が促されます。
睡眠が短かったり浅かったりすると、
成長ホルモンが充分に分泌されません。
睡眠時間が足りていなければ、
栄養たっぷりの食事も運動も
意味をなさなくなってしまいます。
3位は運動。ひと口に運動といっても幅広いが、
さとうヘルスクリニック院長は、
意識したいのは”骨に重力をかけること”だと強調する。
骨に圧力や重力が伝わることで、
骨を作る細胞が活発になる。
無重力空間で宇宙飛行士が
骨粗しょう症になるのは、
無重力状態のなかで
骨に刺激がないからです。
推奨するのは、
『ジャンプ』する機会が多いスポーツだ。
着地時の衝撃が適度に伝わることで、
骨が強化されます。
エアロビクスやバレーボール、
バスケットボールもいいですが、
ジョギングや屋外テニスなら
日光浴にもなるので一石二鳥です。
激しい運動は苦手という人は、
散歩・ウォーキング(4位)でもOKだ。
全身を使った運動をすることで、
軟骨細胞の増殖を促す成長ホルモンの分泌が促されます。
運動は無理なく続けることが大切なので、
体の状態に合わせて行ってください。
階段の昇降運動でも
効果が期待できるため、
駅などではエスカレーターではなく
積極的に階段を使いたい。
骨に刺激を与えるという意味では、
つま先立ちの姿勢からかかとを
ストンと落とすだけの『かかと落とし』なら、
どこでもいつでも実践できる。
カルシウムの多い食品を取り入れるだけでなく、
その吸収を促すためにも野菜、肉、魚などを
バランスよく食べてほしい。
逆に、NGな食生活もある。
甘いものを食べすぎると、
血糖値が高い状態か続いて
AGE(終末糖化産物)が産出され、
骨もダメージを受けます。
インスタント食品や
スナック菓子の食べすぎも禁物だ。
これらにはリンが多く含まれています。
リンはカルシウムとともに骨や歯を
構成する大切な成分ですが、
摂りすぎると、
骨に蓄えられている貯蔵カルシウムが
血中に放出され、
骨のカルシウムが減少してしまいます。
アルコールやコーヒーも適量に抑えたい。
1日に40gを超えるアルコールを摂ると、
骨折リスクが上がるという報告があります。
同様に1日に800㎎以上のカフェインを摂取すると、
尿中のカルシウム排出が
増えることも報告されています。
ビールなら1日に中瓶2本、
ワイン4杯、日本酒2合。
ビール1本と日本酒1合の
組み合わせでも
上限に達するのでご注意を。
コーヒーの適量は上限の半分、
1日にマグカップで
2~3杯が目安だという。
最強の食品と生活習慣で、
100年歩ける『骨』を作ろう。
(「女性セブン」2023年07月27号より)
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