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「どうして別の病院に行くと別の病名がつくのか」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

おはようございます!

 

当直や土日の診療時間の終わりがけにくる

患者に対してミスが出ることはよくあります。

こう語るのは、

きよすクリニック院長だ。

 

医師も人間ですから、

気持ちが『帰りたいモード』に

なっていることがあります。

『1週間ほど調子が悪かった』などと患者にいわれると、

 

なぜこのタイミングでくるんだ

という思いがよぎることもある。

そうすると『さっさと終わらせてしまおう』と、

検査を次回に後回しにする医師も出てくる。

 

そうやって適当にあしらわれた患者が、

後日、別の病院にかかって、

別の病名をつけられるのはよくあること。

診断ミスを避けたいならば、

 

できれば土日や診療時間の終了間際に

クリニックに行くのは避けたほうがよさそうだ。

医者も人間だから、ミスは避けられない。

特に、『思い込み』には注意したほうがいい。

 

兵庫県の神経内科医が語る。

先日、私のところに

リウマチがある女性がやってきました。

これまでも身体のあちこちが痛いといっていたのですが、

 

その日も『右手が痛い』

『しびれる感じがする』と訴えました。

私は彼女の話から、

今回もリウマチではないかと考えたのですが、

 

『いつものリウマチの痛みとは違う』

『脳を調べてくれないか』といわれました。

念のため、頭部CTを撮ったところ、

小さな脳出血が見つかったのです。

 

その女性は緊急入院して、

治療を受けることができました。

この医師は、女性はリウマチの

症状があると思い込んでいたため、

 

まっさらな状態で診断を

下すことができなかった。

いろいろな病気をかかえている患者さんほど、

誤診されやすいと思います。

 

新しい疾患が出てきても、

これまでの病気の影響だと

医師が思い込んでしまうのです。

ですから、そういう患者さんは普段とは

違う痛みや症状が出ていると感じたら、

 

そのことを強く訴えたほうがいい。

しつこいくらいに

『いつもと違うんです』とくり返せば、

診断ミスは避けられます。

 

たとえば、脊柱管狭窄症や頭椎症などを

患っている人が『首や背中が痛い』と

いっていつもの整形外科にいけば、

当然のように整形外科系の病名がつけられるだろう。

 

脳のCTまで撮ってくれる

整形外科のクリニックなど、

まずないからだ。

コロナで増えたバイト医。

 

では、いろいろな診療科がある

総合病院にかかれば安心かといえば、

そうとも限らない。内科医が語る。

とくに人口の少ない地方都市にいくと、

 

総合病院と名乗っていても、

人手不足で『一人医長』が

すべてこなすようなところは多い。

一つの科に3~4人いるとミスは起こりにくいし、

 

ミスが起こったときも

誤魔化そうとはならないのですが、

それが一人しかいないとなると、

何か起きているか外からは見えないのです。

 

コロナ禍をきっかけに日雇いの

アルバイトで稼ぐ医師が

増えたのも問題だ。

麻酔科医が語る。

 

予防接種や発熱外来における

医師の需要が増えたことで、

派遣業が拡大しました。

『胸に聴診器を当てるだけの仕事です。

 

明日、赤坂の○×病院で検診に来られる方は……』と

いうような連絡が来て、

それに応じるだけで数万円の日給がもらえてしまう。

普通に考えれば、

 

こんなふうに集められた医師が、

正しい診断を下せるわけがありません。

病院にいけば、

必ず正しい診断を受けられるというのは、

甘すぎる幻想のようだ。

 

(「女性セブン」2023年06月24日号より)      

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