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おはようございます！

水素をいくら吸っても

健康にはならない。

今や業務用だけでなく

家庭用も目にする水素吸人器。

内科医の過去には医師も

注目していた事実を認めたうえで、

『水素で健康になることはない』と否定する。

抗酸化って言葉自体が死語だと思います。

『サプリが害になるとのデータも』

今年3月には慶應大医学部で水素吸人に救命効果が

あるとの臨床試験結果が発表されたものの、

内科医が警鐘を鳴らす。

『健康な人が水素を

吸っていいかは別間題です』

しかし、商品紹介に『水素が老化の原因となる

活性酸素を除去』との謳い文句が躍るように、

アンチエイジングに詳しい医師は

『水素には抗酸化作用があります』と

その効果を肯定する。

評価も一枚岩ではないようだ。

心筋梗塞や脳卒中のリスクが減った証拠なし

塩は人間に不可欠な栄養素だが、

健康のために減塩している人も増えている。

だが、健康な人がわざわざ実践するほどの効果はなく、

『中高年でも高血圧でも塩は

好きに食べていい』と主張する。

減塩にはいかなる健康効果もありません。

高血圧の人が減塩しても心筋梗塞や

脳卒中のリスクを減らせたエビデンスはないからです。

味気ない減塩メニューに辟易している

人にとってはまさに朗報と言える。

効果はそれほど大きくないですし、

我慢するほどの価値はありません。

大きな効果が望めない上に、

健康を害する可能性も。

減塩生活を通して、

ミネラル不足になる懸念もあります。

涙を呑んでまで塩分を我慢してはかえって逆効果だ。

過剰にやるのは厳禁。

重篤な病の危険性も今や

食事系ダイエットの定番となった糖質制限は、

『効果がある』との見解で一致。

ただし、推奨するほどではない。

減量効果を高めることが確認されていますが、

ほかの食事制限と比べても小さな差ですね。

極端な糖質制限に陥りやすいのも、

注意が必要だ。

食生活を元に戻す、

よりリバウンドしやすくなることもあります。

糖質ゼロのような過剰なやり方は避け、

適度に減らすようにしましょう。

過剰な糖質制限は、

その健康被害も報告されている。

糖質をたくさん摂る人だけでなく、

極端に少ない人の死亡率も高いんです。

長期にわたり糖質を減らし、

ほかを無制限に食べる食生活を続けた場合、

動脈硬化に彫響を及ぼすこともあり、

推奨できません。

重篤な病につながる可能性もある。

体重と一緒に寿命が減っては意味がない。

（「週刊SPA!」2023年04月25日号より）　　　　　　

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