「知らないうちに脱水状態」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！

大量の汗をかき、身体に疲れがたまってくると

クスリの効き方も他の季節とは全く変わってくる。

食べ物の消化も同じだ。

猛暑を乗り切る服薬＆食事の要諦。

今年の夏、とくに気をつけて

処方しているクスリがあります。

こう語るのはナビタスクリニックの医師だ。

ただでさえ猛暑の日が多いですが、

熟中症になりやすくする可能性の高い

クスリの処方が増えているのです。

そのクスリとはＳＧＬＴ2阻害薬

（スーグラ、ジャディアンスなど）というジャンルのもの。

これまでは糖尿病の治療に使われていたが、

一昨年から慢性心不全にも適応となり、

より多くの患者に処方されるようになった。

フォシーガ、ジャディアンスが

慢性心不全治療に適応となりました。

ＳＧＬＴ2阻害薬は、

比較的新しい糖尿病のクスリです。

血液中の糖を尿として排出することを促す作用があり、

血糖値を下げる効果は大きい。

これを服用すると体重が減る患者さんも多く、

効き目は十分といえます。

ただし、注意をしなければならないのは、

尿を排出する作用が強いという点です。

服用することで夏場は脱水を

引き起こす可能性があることを知らずに、

服用を続けている患者さんがあまりに多いのです。

気温が高くなってくると、

胃腸や腎臓といった内臓の

働きも体調も大きく変わってくることは、

特集企画でも見てきたとおりだ。

内臓の働きが変われば、

普段から飲んでいる『いつものクスリ』が

『いつもとは違う』ように作用することもある。

ＳＧＬＴ2阻害薬は、比較的最近のクスリなので、

猛暑時に服用した経験のある患者が少ない。

想定外の脱水が起きて、

熱中症患者が続出する可能性もあります。

とりわけ気をつけて服用してほしい。

危ないクスリに豹変する可能性がある

『いつものクスリ』は他にもある。

代表的なものが降圧剤だ。

とりわけフルイトラン、ナトリックスなどの

利尿系降圧剤は汗を大量にかく夏場には

『凶器』になりかねない。

東邦大学医学部名誉教授が解説する。

夏場の利尿薬は脱水を

促してしまうという意味でも危険ですが、

必要以上に血圧を下げてしまうリスクもあります。

その他の降圧剤も、通年で同じ量を飲んでいると、

夏場は血圧を下げ過ぎる恐れがあります。

主治医と夏の降圧剤の飲み方について

相談したほうがいいでしょう。

ＡＲＢ（アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬。

アジルバ、ミカルディスなど）、

カルシウム拮抗薬（アダラート、ノルバスクなど）は

ともに効き目が強いだけに、

低血圧を招きやすい。

低血圧は、めまいやふらつきを引き起こし、

転倒しやすくなるだけでなく、

脳梗塞や心不全の発症リスクも高めてしまうから怖い。

（「週刊現代」2022年07月16日号より）

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