「過剰な免疫反応はなぜ起こるのか」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

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総和治療院
茨城県古河市関戸1289-5
090-4546-5006　※完全予約制

おはようございます！

アレルギー反応が発生するまでの

メカニズムを示したものだ。

異物が体内に入ると、免疫細胞が反応して、

人体にとっての『敵』であると見なす。

これは細菌やウイルスから人体を

守るための基本的な働きだが、

中には花粉や鶏卵など、

本来人体にとって有害でなくとも、

免疫細胞が『異物』だと見なしてしまうものがある。

免疫細胞は、この物質から人体を

『守る』ために、IgEと呼ばれる抗体を作り出す。

IgEは、物質が再度体内に入ると、

体内からの排除を図る。

IgEはヒスタミンなどを

放出して異物を攻撃するが、

有害ではない物質を攻撃すると、

異物だけでなく、

人体にもダメージを与えてしまうことがある。

ヒスタミンなどが過剰に分泌されれば

されるほど人体への悪影響は大きく、

身体の不調を起こす。

これがアレルギー反応の仕組みだ。

ある日突然アレルギー反応が出る理由

アレルギーが恐ろしいのは、

ある日突然、特定の物質に対して

発作を起こすようになることだ。

IgE抗体は生後1～2ヵ月で作られることが多く、

国民の過半数が持っています。

この抗体を持っていてもほとんど反応しない人もいれば、

ある日突然反応することもある。

原因は解明されていませんが、

多くの人の体内にIgEがある以上、

突然、何かに対してアレルギー反応が

出てもおかしくはないのです。

幼少期に卵アレルギーを

持っていた人がいるとする。

数年後、卵は食べられるようになったが、

今度は乳製品を摂取すると湿疹か出る。

また数年後、その反応が収まったかと思えば、

今度はサバを食べると蕁麻疹にー。

このように、年齢とともにアレルギー反応を示すモノ、

そして症状が次々と変化していくことがある。

これを『アレルギー・マーチ』と言う。

IgE抗体を持っている人は、

あるアレルギーを治療して抑え込んでも、

また別のアレルギーを発症するリスクがあります。

どのアレルゲンに対して

いつ反応するかは予測できないことも多い。

2歳でも70歳でも、年齢に関係なく、

免疫系が過剰に反応する可能性があるのです。

検査でどこまでわかるのか

医療が進歩した現在では、

一度の採血だけで、

200種類以上のアレルゲンに対する

IgE抗体の量を測定することができる。

自分が現在『何アレルギー』を持っているのか、

今後も別のアレルギーを

発症するリスクがある体質なのか

どうかを知ることが可能だ。

（「週刊現代」2021年04月03日号より）

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