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「「隠れがん患者」4万人」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

筋肉を軟らかくして血行不良を無くす茨城県古河市で口コミでおすすめの治療院、
総和治療院が血液循環の悪化を防ぎ症状を改善します…!
まずは…お問い合わせください!!!
総和治療院
茨城県古河市関戸1289-5
090-4546-5006 ※完全予約制

おはようございます!

 

がん検診は300万件減、

日本人死因トップのがんは、

コロナでも減っていない。

 

むしろ『隠れる』ことで、

患者を大幅に増やそうとしている。

原因は、コロナによる検診控えだ。

 

厚労省の指針に基づき、

5大がん(胃、大腸、肺、乳、子宮)の検診を

行なう日本対がん協会・がん検診研究グループマネジャーが語る。

例年、延べ1000万人以上が検診を受けますが

、受診者が激減しています。

 

1回目の緊急事態宣言と重なった昨年4~6月の検査数は

前年同期比で100万件以上減りました。

秋に持ち直したものの、

2度目の緊急事態宣言で再び受診控えが加速した。

 

今年度通年では1~3割減、

最大約300万件の減少が見込まれます。

国立がん研究センターの最新(17年)のデータでは、

がんと診断された新規患者は年間約100万人で、

そのうち5大がんは約57万人を占める。

 

このうち、人間ドックなど任意も含めた検診で

がんが見つかるのは12万人ほど。

今年度は例年より3割検診が減ったとすると、

実に4万人近くのがん患者を見逃す計算になります。

 

それに加えて、がん以外の病気で通院中に

たまたまがんが見つかるケ-スも多い。

通院控えが増えた状況を考えると、

早期発見できなかった患者は

さらに増えると思われます。

 

内視鏡検査は3割減、早期発見が難しい状況で

懸念されるのは『がん死』増加だ。

国際医療福祉大学病院内科学予防医学センターの教授が指摘する。

 

がん細胞はごく初期の段階から数年~数十年かけて、

一般的ながん検診で発見できる

1センチ程度の大きさになります(早期がん)。

 

その後は、種類にもよりますが、

1~2年の間にがん細胞が急増し、

進行がんと呼ばれる状態になります。

 

そうなる前にがんを発見することが重要です。

発見が遅れれば、

手術も抗がん剤も手遅れになりかねない。

 

教授がまず注意を促すのは、胃がんだ。

1期の5年生存率が100%近く、

早期に発見すれば根治も可能ですが、

自覚症状がなく気づかない人が多い。

 

早期発見には内視鏡検査が重要ですが、

検査時にゲホゲホと飛沫が散り、

医師と看護師と受診者が密になるため、

コロナ禍では避けられがちです。

 

しかし胃がんはステージが

1つ上がると2~3割も死亡率が上がるので、

検診で早期に見つけることが大切です。

 

日本人男性死亡数3位の大腸がんも胃がんと同様、

内視鏡検査が忌避される傾向がある。

例えば神戸大病院では昨年4~5月の胃カメラ、

大腸カメラの検査件数が

前年同期比で約3割減少したと報じられた。

 

カナダ・クイーンズ大が約130万人を

対象にした最新の研究では、

大腸がんの治療が1か月遅れると

患者の死亡リスクが13%増えました。

 

大腸がんも早期では自覚症状が少なく、

定期的な検診が必須です。

コロナによる検診控えは、

世界的な問題になりつつある。

 

指摘されているのが、

『がん見逃しによる死』が

コロナ死を上回る可能性です。

 

特にこれまでコロナ死が

8000人と欧米に比べて少ない日本は、

がんの見逃し死がそれを

上回る事態が懸念されます。

 

4万人という数字に

『不安を煽るな』と批判する人もいるが、

現場の医師は隠れがん患者の

急増に危機感を抱いている。

 

4万人という数字を出すことで

一般の人々が検診を受けるようになれば、

がんの重症化を防げる。

 

4月以降は感染症対策を講じながら、

コロナ以前と同様に多くの医療機関で

がん検診が実施される予定です。

 

がんを悪化させないためにも、

緊急事態宣言が明けたら、

がん検診を受けてほしい。

自覚症状にも注意したい。

 

日本人男性の死因1位の肺がんは、

進行するまで無症状で見つからず、

症状が出た頃には手遅れになりやすいので、

咳き込みや息切れが続いたら要注意です。

 

50~60代に多い膵臓がんも進行するまで

症状が出にくいがんですが、

背中が凝った感じがするケースがある。

 

リモートワークや運動不足による凝りと間違えやすいが、

”いつもと何か違う”と感じたら受診してください。

がんは新型コロナウイルスと無関係に、すぐ近くにいる。

 

(「週刊ポスト」2021年03月19日・26日号より)

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