「地獄の苦しみ、肺炎はなぜこんなに辛い」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!
筋肉を軟らかくして血行不良を無くす茨城県古河市で口コミでおすすめの治療院、
総和治療院が血液循環の悪化を防ぎ症状を改善します…!
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総和治療院
茨城県古河市関戸1289-5
0280-98-5006 ※完全予約制
おはようございます!
肺炎によって起きる呼吸困難は、
人問の苦痛の中でも最大のものと言われています。
ためしに息を止め続けて、
『もうこれ以上は我慢できない』と思った瞬間を想像してください。
すぐにでもゼエゼエと肩で息をして、
呼吸を取り戻したくなるでしょう。
しかし、肺炎にかかった患者さんは、
息が止まって呼吸ができない辛さがずっと続くのです。
私自身、肺炎にかかった患者さんが取り乱し、
苦しさのあまり『お願いだから、
もう殺してくれ』と訴える姿を見てきました。
日本で肺炎によって命を落とす人は、1年問でおよそ10万人。
だが一口に肺炎といっても、その種類は多種多様だ。
たとえば、目下、
世界中を恐怖に陥れている新型コロナによる肺炎は、
「ウイルス性肺炎」の最たるもの。
他にも肺炎球菌という細菌によって
肺が侵される「肺炎球菌性肺炎」や、
自己増殖が可能な微生物が原因で
発症する「マイコプラズマ肺炎」もある。
もちろん、そのどれもが深刻な病気で、
罹患すれば死に至る可能性を孕んでいる。
その中でも、一度かかってしまえば
まず助からないと言われているのが、「間質性肺炎」だ。
なぜ、問質性肺炎は、そんなに辛いのか。
この肺炎は、間質と呼ばれる肺胞の
壁の部分が炎症を起こすことで発症します。
間質性肺炎にかかると『肺線維症』といって、
肺が線維化していきます。
そうなると肺組織が硬くなり、肺活量が減っていく。
酸素を十分に取り込めず、呼吸ができなくなるのです。
たとえば細菌性やウイルス性の肺炎ならば、
抗生物質や抗ウイルス薬を使って治療します。
アレルギー性の肺炎の場合はステロイドや免疫抑制剤を使うなど、
有効な治療法が確立しています。
ところが、間質性肺炎については
まだ決定的な治療法が見つかっていないのです。
間質性肺炎の原因は多岐にわたる。
家の中の埃やカビ、ペットの毛……あらゆる要素によって
起こりえるため、完全に防ぐことが難しいのだ。
この肺炎は急性の場合を除き、
1年以上の時間をかけてゆっくりと進行していく。
初期は階段の上り下りの際などに息切れが
生じる程度だが、病状が進行すると、
日常生活の中で部屋の移動や服の着替えだけでも
肺がちぎられるような痛みを発する。
同時に激しい咳が止まらなくなり、呼吸困難に陥る。
根本的な治療法がないので、
ピルフェニドンやニンテダニブなどの
抗線維化薬で進行を抑えるくらいしかできません。
間質性肺炎が進行すると拘束性障害と呼ばれる、
酸素が取り込めない状態になる。
そうなると、鼻から空気を
吸うための酸素ボンベが手放せなくなります。
最初は歩くときだけボンベを使っていても、
症状が進むと、家のソファに
座っているだけでもボンベが必要になってくる。
そうなると外出することも億劫になり、
体が衰えて抵抗力がなくなる。
負のスパイラルに陥ってしまうのです。
歳をとるほどリスクは高まり、肺炎は命取りになる。
あなたの気が付かない間に、
地獄の苦しみはヒタヒと忍び寄ってきているのだ。
(「週刊現代」2020年10月3日・10日号より)
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